輩出すべき人材目標を設定する [シリーズ]学習者中心の教学改革を推進する 「学習者中心の教学改革を推進する」シリーズの本号では、特集で、前号(秋号)のStep1に引き続き、Step2の「輩出すべき人材目標を設定する」を展開する。まず、人材目標を改めて設定する意味とは何かを考える。次に、具体的な大学事例として、DP改訂にあわせ教育プログラム・新体制を構築した神奈川歯科大学、理系でのDP設定を文系を含む全学に展開した宇都宮大学を紹介する。最後に、今の大学の取り組みに何が足りないのかを、識者の対談により明らかにしていく。 連載では、「高大接続」の」課題に迫るテーマを設定している。今回は、昨年度の調査から入学前教育の課題について、大学の実施状況や実施の狙い・内容・課題について報告し、高校側の問題意識についても掲載する。 概説 教育活動の充実に向けて具体的な人材目標の設定を 論説