西野監督、遠藤に「もっと攻撃参加を」…G大阪 G大阪・西野朗監督(54)が、日本代表MF遠藤保仁(29)にハッパを掛けた。長谷部とダブルボランチを組んだ5日のオランダ戦。テレビ観戦した指揮官は「物足りない」と遠藤のパフォーマンスに渋い表情。「もっと前に入っていった中でパスセンスとかフィニッシュの力を生かしてほしい。ボランチといえどもそういう仕事をしてほしい」と苦言を呈した。 チームでは攻撃的MFとしてプレーする機会が多いが、代表では「(長谷部が)前に行くことでどうしてもバランサーになってしまう。それはわかっている」と指揮官。それでも「前線では空動きもあるけど、うちでやってないボランチに入って、運動量は少なくて済む」と、求めるのはより積極的な攻撃参加。愛のこもった辛口エールで、9日のガーナ戦での奮起を促した。