G大阪の西野朗監督が、ノムさんのようにぼやいた。27日、大阪・万博練習場で31日の天皇杯福岡大戦(万博)に向け調整を再開したが、思わず「不本意だよね。(11月3日には)ナビスコの決勝があるというのに(G大阪は)出られないし。そういう状況を強いられているというのが現状…」。シーズン佳境の大事な時期に差し掛かっているにもかかわらず、今週末は格下の大学生との試合を強いられるのが不満なようで…。 さらにはリーグ戦で勝ち点19差からの奇跡の逆転Vを現実的なものに手繰り寄せながら、2試合連続引き分けで首位川崎Fと勝ち点4差に開いてしまったことにも言及。「自分たちで首を絞めているよ。自分たちのポイント(勝ち点が)上がらなければ、差が出てくるのは当然。結果はそういう状況だ」。報道陣の取材にも終始不機嫌で、最後までぼやき続けた。