ブックマーク / www.okimhome.com (9)

  • 批評のない世界 - アラフォーからはじめる!

    自己啓発。 この1年間で死ぬほど読みました。得るところ多かったです。 自己啓発ってなんだ? っていうのはいろんな意見があると思うんですが、自分の定義は、 人生をよりよくするために自分のココロの取り扱い方法を知る、そのうえでやる気を伸ばして行ったり夢を設定して実現していく……というその為のツールだと考えております(メンタルのコントロールとか、ストレスマネージメントとか、マインドフルネスなども含みます)。 ところが、私がいるようなレガシーメディアに生息する人びとはめっちゃインテリが多いんだが、自己啓発も文芸系の書籍もジャーナリズムのもおなじ日語で書かれた出版物なのに、自己啓発を超軽蔑している人がほとんどなのだ。 新興宗教とかオウム事件のアレルギーから、おそらくそういう心に触れるようなジャンルのを毛嫌いしているんだと思う。一冊も読んだことがないという人がとても多い。 で、こういう人に

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    taguchizu
    taguchizu 2017/01/07
  • 洗っていない犬の味 - 自分を好きになろう

    わたしは、久留米から博多に向かう夜の高速バスに乗っていた。 足もとで、10リットルの水が入ったポリタンクがゴトゴト鳴っていた。 その水は、わたしがバスに乗り込むときに、吉田純子の夫がくれたものだ。 吉田純子とは、レズ関係にあった堤美由紀と同僚看護師二人を精神的に支配して 貯蓄や給与を上納させた挙句、同僚看護師二人の夫を殺害し保険金を手に入れた、 保険金殺人事件の主犯の名前だ。 だまし取った金は、総額2億円と言われている。 その金を、久留米市内の高級マンションの購入費や、旅行や、エステに使った。 純子は2002年に逮捕され、現在は死刑が確定している。 ※ 「ブドウ狩りにいかん?」 と、純子の夫から電話があったのは、初公判の日の早朝だった。 わたしは、久留米駅そばのワシントンホテルの部屋で、まだ眠っていた。 「裁判、見に行かないんですか」 「いかねえよ」 「わたしは行こうと思っているんですよ。

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    taguchizu
    taguchizu 2017/01/07
  • Google検索が無力化する日 - アラフォーからはじめる!

    特に病気のこと、あと家の中のこと(家事や掃除の方法とか)を調べるときにグーグルでまず検索する。 つまり、中学ぐらいまでで授業で習ってないことは、ネットで検索して自己解決するわけだ。 だが、グーグル対策してるアフィリエイトサイトとかネットメディアが、まず検索上位に引っかかる。大抵書籍の引き写しや、オリジナリティ無視のパクリを量産しててどれも同じような内容でろくな情報が得られない。というわけでグーグルで検索する意味がなくなる日も近いと思う。取って代わるものは何か。 現在のところ、ニューズピックスが独自の運営をしてると思う。それは、「信用できる人がシェアしてるニュースは価値がある」という、ネットの中の町のご意見番みたいな人を立ててるって意味で。他にどんな方法があるのだろう。人は何か知りたい時どうやって情報を得ようとするのかってことを考えた。 例えばパーソナリティ障害について知りたいなら買って読

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    taguchizu 2017/01/06
  • 治癒することと無害になること - アラフォーからはじめる!

    十年以上前、月刊誌でノンフィクションの編集をしていた時に、事件取材と並行してやっていたのが女性の性愛についてのレポートだった。主に、筆者の女性たちのある種特殊かつ過剰な性遍歴を赤裸々に綴ってもらうというものだった。 今思うのは、彼女たちの多くは境界性パーソナリティ障害だったのではないかということだ。 境界性パーソナリティ障害を持っている人たちは、簡単に言うと、普通の人たちより何倍も「見捨てられるかもしれない」という気持ちを持っている人たちだ。だから、自分に接する人たちの何気ない動作を、すべてその不安に結びつけて考えてしまう。その結果、激しい怒りをあらわにしたり、見捨てられたくないという気持ちのあまり人から過剰に求められたくて性依存に向かわせたり、自傷行為や自殺未遂をして他人の気を引いたりする。 私が付き合ってきた数多くの女性の著者たちが仮にこの病気を持っているとしたら、見捨てられ不安とか自

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    taguchizu 2017/01/05
  • むかしの男 - アラフォーからはじめる!

    昨日酔っ払って歩いてたら最近あまり見なくなった電話ボックスの公衆電話を見つけ、珍しいので電話をかけたくなった。暗記してる番号をダイアルしたら、呼び出し音が鳴り、出たのは別れた夫でした。笑 公衆電話を見つけて電話かけたくなって覚えてる番号がこれだったんだよ、元気? って言ったら、あんまり元気じゃないなぁ。でも電話嬉しいよありがとう。だって。 そのあと、とぼとぼ靖国神社歩いてたらなぜかふと、昔の男に会いたくなり、タクシーに乗って銀座に行った。時間は午前0時すぎてた。男はバーテンダーだから約束なんかしなくても、店に行けばいる。6丁目の6階に上がると店がなくなって移転の張り紙がしてあり、8丁目のあたらしい店に行った。 ドアを開けたら、客は誰もいなくて、店は移転前のまま同じレイアウトだった。 男が私を見て驚いていた。最後に店に行ったのは震災の日だからね。私の『境界の町で』は、震災の日の夜にこの男に

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    taguchizu 2016/12/21
  • 差別する母親に育てられたこと - アラフォーからはじめる!

    自分がどういう時にキレていたのか、 先日の田房永子さんとのイベントの準備の時に 考えていたのですが、 「自分を軽んじられている」と感じたときに 怒っていたような気がします。 例えばなのですが、 3人で話していて、なんとなく自分だけが会話に入れず、 でも、二人がフォローもしてくれない、とかですね。 そういう時に「バカにされているんじゃないか」 「下に見られているんじゃないか」と思って怒っていたと思います。 私の怒りパターンはほとんどの場合この応用だったような気がします。 で、なんでそこまで過剰に「軽んじられている」かもしれないことを 怖れていたのだろうと思ったのですが、 昨日なんとなくピンとくることがあったのでメモしておきます。 ありきたりですが私のこの「軽んじられる」ことへの かなり強い恐怖感は、母親に植え付けられたんだと思います。 私は、かなり母親にかわいがられて育ちました。 私には姉が

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    taguchizu 2016/12/20
  • 私は本当に空腹だろうか? - アラフォーからはじめる!

    先日から、立て続けに、 「ダイエットがうまくいかない人」の話を聞く機会がありました。 それで気が付いたことがあるので、メモしておきます。 私がお話を聞いたのはすべて女性で、 いわゆるアラフォーと言われる年齢層の 30代後半~40代前半ぐらいの方々でした。 ちなみにいうとその人たちは、 ものすごく太っているわけではなく いわゆる中肉中背と言われる体型の ごく健康的に見える女性たちです。 「中肉中背」と書いて思い出したのですが、 私も10数年前、某県警に取り調べを受けるため 出頭要請されたことがあるのですがその時に 調書に書くからといって、体重計に乗らされそうになり、 「え、体重全然関係ないですよね」と、 他の捜査には協力的なのに体重計にだけは絶対乗らなかったら、 おそらく高校卒業したばかりみたいな20歳そこそこの 刑事さんに、私の体重を書き入れる欄に 「中肉中背」って書かれてショックを受けた

    私は本当に空腹だろうか? - アラフォーからはじめる!
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    taguchizu 2016/12/19
  • アウトプットはみなちがう - アラフォーからはじめる!

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    taguchizu 2016/12/13
  • 病気を、親の自殺をネタにすることについて - アラフォーからはじめる!

    お金や、PV数という「報酬」のために書くという人もいると思います。 もちろん、書いてお金が儲かって、PVも稼げて有名になり、セレブ生活を送るとか、そういうのは私だって憧れます。 自分より売れてる人のことは羨ましいなと当然思います。 が、何もなくても、機会が与えられなくても、私は多分書くと思うんです。 書くとき、観察者としての自分を強く意識するから、親が死んだり、病気したりしたとき、ギリギリで生きる選択をするだけの冷静さを持てたんだろうと思います。 ああ、自分は書きたいんだな。そういう自覚に至るまでの、10代の頃にもいろんなことがありました。親が離婚したり、ものすごく貧乏になったり、思春期の統合失調症になったりとかですね。家出もしょっちゅうしていたし。でも、その時は自分が一人しかいない感じがした。だからすごく苦しかった。 「書く自分」が生まれ、ちょっとずつ育っていくなかで、「ああ、これを文章

    病気を、親の自殺をネタにすることについて - アラフォーからはじめる!
    taguchizu
    taguchizu 2016/12/09
    読者になりました。よろしくお願いいたします‼
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