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2011年3月30日のブックマーク (1件)

  • 【放射能漏れ】福島原発「多重防護」の甘さ露呈 「想定外」連鎖で深刻化 +(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    東日大震災で予断を許さない状況が続く東京電力福島第1原発。予想を超える大津波に見舞われ、「想定外」の連鎖で事態が深刻化した。大津波の可能性を指摘する研究者もいたが、東電は想定の見直しを事実上、棚上げし、国内最悪の原発事故を防げなかった。(長内洋介) 東電によると、福島第1原発を襲った津波の高さは約14メートル。想定した5・4~5・7メートルの倍以上に達し、沖合の防波堤も乗り越えた。損傷が大きい1~4号機は標高約10メートルの敷地にあり、約4メートルの波が敷地内に押し寄せたことになる。 津波の影響で、タービン建屋の地下にある非常用ディーゼル発電機が水没して故障。同発電機用の軽油タンクも流され、冷却系の電源がすべて失われた結果、炉心溶融や水素爆発などの深刻な事態に陥った。 なぜ被害拡大を防げなかったのか。最大の原因は波高が想定を超えたことだが、非常用の電源設備を地下や海岸近くに設置するなど、