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物語に関するtaigoのブックマーク (26)

  • アンパンマンの命の定義と物語に愛される命の定義 -

    アンパンマン映画「いのちの星のドーリィ」のアンパンマンの死(と男性コーラス)に涙しながら、わかったことがある。 それはアンパンマンの命の所在と命の定義だ。 ご存知のとおり、アンパンマンは頭部を交換することで力を取り戻す。また頭を完全に失っても死なない。あるいは、別のパンを載せるとその性格をも変更できる。たとえばコーヒーパンマンになると性格が渋くなったりする。*1 このことから、アンパンマンの命は頭ではなくボディにあり、また頭部は「エネルギー源」かつ、「性格」を管轄していると言える。 エネルギーユニットとコミュニケーションインタフェイス(性格・表情)をひとつの部位「頭部」に集約することのメリットは不明だ。ただこのことからわかるのは、すくなくとも作者は命と性格および生命活動するためのエネルギー源は分離可能と考えていること、だろう。 もうひとつ。 この映画ではドーリィが自らの命をアンパンマンに譲

    アンパンマンの命の定義と物語に愛される命の定義 -
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    taigo 2007/08/06
  • ヒーローがどこの誰だか知らないけれどなのは。 -

    ヒーローがどこの誰だか知らないけれどなのは、人々がヒーローを頼りにしてしまうことを避けるためである。助けをもとめればいつでも来てくれるんじゃないか、という弱さに人の心が流れるのを防ぐためなのである。ODAの問題にも似ている。 そしてもうひとつ。ヒーローはその無力さゆえに誰であるかを明らかにしないということもあるだろう。これはヒーロー側の逃げである。サンタクロースが一晩で世界中の子供たちにプレゼントを配れるのとは違い、ヒーローはたいてい特定地域の限られた人間しか救えない。だから民族や国籍やその他の情報を隠す必要もあるのだろう。政治力に晒されて救う命に偏りが出るのを避けるために。 などとどうでもいいことを考えながら、T. P.ぼん読んでた。主人公ぼんが、目の前で散っていくたくさんの命のなかから、ただ一つの命しか救えないことに涙するのを見て、あーあー言いながら読んでた。どうでもいい。 T・Pぼん

    ヒーローがどこの誰だか知らないけれどなのは。 -
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    taigo 2006/11/14
  • デスノート最終回・鎮魂歌 - 【今日だけダイエット】のススメ

    デスノート最終回 連載108回で終わりかぁ。 かなり前から最終回までのカウントダウン、してたんだろうなぁ。 最終10話ぐらいは完全にラストシーンに向けてコンテ切っていたし。 デスノート、僕はものすごく好きな作品だ。 第一回から最終回まで、奇跡のように素晴らしい。 これより先、ネタバレを含むので読む人は注意を。 印象に残ったのは最終回の一話前。月とリュークの会話回想シーンだ。 リュークは「デスノートを使った人間が天国や地獄に行けると思うな」と言う。まだ高校生の月は「わかった。つまり天国や地獄なんか存在しないんだ」と返す。 このシーン、かなり感動した。 「新世界の神になる」と決意した高校時代の月。それはけっして「誰にも捕まらない世界最高の権力者になりたい」という意味ではなかったはずだ。 天国や地獄など存在しない世界。つまり正義や「悪への報い」などない、この私たちの住む世界にひとつのルールを作ろ

    デスノート最終回・鎮魂歌 - 【今日だけダイエット】のススメ
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    taigo 2006/05/16
     「絶対的な権力は、絶対的に腐敗する」という、ただそれだけのことを描き切った作品なのだ。
  • 俺の予想 - おれはおまえのパパじゃない

    ゲーム業界のことを予想すると怖いお兄さんたちに怒られるので、俺の今後の行動を予想するコーナー。俺が俺を予想します。 多分俺は2006年11月21日(火曜日)に25000円+5800円+6800円のキャッシュを用意して近所のカメクラに行ってると思う。ちょうどその日は俺の休日なので、恐らく開店前から店の前をうろうろすると思う。そして新世代ゲーム機と、緑の帽子をかぶった男のゲームと、ヤクザを切りつける不道徳なゲームを買うと思う。当はそのほかにも買いたいゲームがわんさかあるのだけど、いっぺんに買うとどれも中途半端になるので2で我慢するはず。そして家に帰ってひとしきりデモ画面を眺め、何か言いようのない不思議な感情にとらわれる。奇抜なコントローラを握りしめたままじっと画面を見つめ、プレイし始めることを躊躇するだろう。気軽に始めるにはあまりにも長く待たされたからだ。ゲームを始めたら、いつか終わりが来

    俺の予想 - おれはおまえのパパじゃない
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    taigo 2006/05/12
  • さすらいびととして死ぬこと - 伊藤計劃:第弐位相

    追放/亡命とは、もっとも悲痛な運命のひとつである。近代以前の時代において追放がとりわけいまわしい刑罰であったのは、それがただ家族や住みなれた場所を離れ、何年もあてもなく放浪することを意味しただけでなく、一種の呪われた者になることを意味したからである。 エドワード・サイード「知識人とは何か」 あなたは、どこで死ぬだろうか。 もちろんそんなこと、わかりっこないという人がほとんどだろう。病院のベッドの上で死ぬかもしれないし、明日、車に轢かれてぼろぞうきんのように死ぬかもしれない。通勤電車が脱線するなどとは誰も思っていないけれど、それは起こってしまったし、いまや、都市という、予測し制御しようとする指向の産物のなかに住んでいたって、死のバリエーションは山ほどある。 だけど、あなたがベッドで死ぬとしたら、そのベッドはどこにあるのだろうか。 車に轢かれるとしたら、どこの道路ではねられるのだろうか。 「宇

    さすらいびととして死ぬこと - 伊藤計劃:第弐位相
  • 古畑任三郎ファイナル - 【今日だけダイエット】のススメ

    以下は「古畑任三郎ファイナル」およびシリーズ第一話「死者からの伝言」について。 ネタバレを含んでるので未見の方は読まないように。 昨夜、録画していた古畑任三郎ファイナルを見た。 そのまま風呂に入って、夢も見ずに寝た。 朝、ベッドで目が覚めてようやっと気がついた。 そうか、そう繋がるのか。 僕はバカだ。こんな当たり前のことに気づかないなんて。 いまから書くことは、ひょっとしたら誰でも気づいている「当たり前のこと」かもしれない。ひょっとしたら単なる考えすぎ、いつもの僕の妄想かもしれない。 古畑任三郎というキャラは、相手の質問に答えない場合が多い。適当にはぐらかしたり、無視したり、かなり失礼な奴である。 しかし、肝心な質問には必ず答える。それも聞いた当人が忘れた頃になっていきなり。 最終話、松島菜々子演じる妹が、番組のかなり最初のほうでたずねる。 「古畑さんはなぜ、結婚なさらないの?」 古畑はい

    古畑任三郎ファイナル - 【今日だけダイエット】のススメ
  • 古畑任三郎 -- もう一つの最終回

    * 古畑任三郎 -- もう一つの最終回 最終回のゲストは、人役で登場するタモリ。そのタモリが「笑っていいとも!」のプロデューサーと二人で深刻な話をする場面からスタートする。 プロデューサーは、タモリが「いいとも」の最終回で、20年封印してきた禁断のギャグを公開するつもりであることを知り、それを止めに来たのだ。ふだんは、制作側の意向に素直に従うタモリであったが、今回だけは譲らない。そんな危険なギャグをやられては、番組や自分の保身というより、局自体の存続に関わる問題となると、必死で止めるプロデューサー。話し合いは延々と続く。 「そんなものを流すなら放送事故の方が何倍もマシだよ」と漏らしたプロデューサーに、タモリは「あんたたちには、最後の最後にはその手があるんだからいいじゃない。中継を切ればいいんだろ」とニヤリと笑う。しかしその笑いは、「それで収まればいいけど、そうじゃないからな」というプロデ

  • ■ - 準決勝

    「コンスタンティン」を観たので感想を書くます(ネタバレあり ストーリーはよくあるスポコンもので、主人公コンスタンティンが弱小茶道部の顧問となり、「茶菓子おうぜ!」を合い言葉に毎日奮闘するというもの。クライマックスはライバル校の放送部との勝負。抹茶をしゃかしゃかする音と放送部の全校生徒の帰宅を促す校内放送が絶妙のコラボレーション。そしていい笑顔でそれを見守るコンスタンティン。そんなどこにでもあるストーリー。 まず、最初に主人公コンスタンティンの髪型に驚かされた。南部虎弾ばりの逆モヒカン。最初は驚かされたが、あの髪型がラストシーンのオチ、「コンスタンティン大根の千切りマスターする」につながるという鮮やかな展開には感心させられた。しかし、ストーリーにびたいち関係なく途中に何度も挟まれる「赤コンスタンティン青コンスタンティン黄コンスタンティン」という早口言葉は少々しつこかったような気がする。最後

    ■ - 準決勝
  • はてなダイヤラーが選ぶ気になるあの駅この駅100選 - HAPOFES

    東北線 東那須野駅 google:image:東那須野駅 そのむかし、おれは東那須野駅のそばに住んでいた。幼児期のおれはその他多くの幼児と同様に電車が好きで、じいさんにせがんでは駅に連れて行ってもらったものだった。駅まではわずか200mの距離だったけれども、それなりに車の往来があったからじいさんはでかい手でおれの手をちからいっぱい握っては「車道歩くな!」と怒鳴り、ちょっとでもふざけると特大げんこをくらわすような男だった。 いつも額に血管浮かせて沸点振り切れてるような調子で、子供の中の恐怖の象徴となるには十分。笑った顔なんか見たことなかった。 手を爺さんにわしづかみにされて、そんな力いっぱい握るなよじいさんアホかよみたいなこと思い、反泣きになりながら駅までついていった。それでもオレンジ色の東北線車両が目の前を通るときだけは泣いてたことなんかすっかり忘れて、東京方面へ走り去る列車が米粒ほど

    はてなダイヤラーが選ぶ気になるあの駅この駅100選 - HAPOFES
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    taigo 2005/12/16
  • http://xtc.bz/index.php?ID=217

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    taigo 2005/12/05
  • 僕は死ぬまでパチンコ屋に入らないだろう(2002/08/03) : 裏[4k]落語中心に

    (ura-shike)落語会『シェアする落語』主宰者が主に落語について書きます。たまにほかのことも書きます。 まずはストレッチ・そしてふたりでラケットボール。はエアロビクス僕はランニングマシン、最近ランニングはロードに切り替えたのでその分マシントレーニングを多めに、そして最後にストレッチ、帰りに買い物をして帰宅、夜は一家四人で事を始めるが、娘たちは早々と退散、後は夫婦で飲んだくれるというのがいつものパターンだ。 僕がこのクラブに通い始めたのは、INTERNET Watch初代編集長・故山下憲治が入院したのがきっかけだった。彼はとても太っていて、僕も当時はちょっと太っていたので、彼が健康を害したのが何だかとても気になって、少しは身体を動かそうと思ったのだった。 二年後、惜しくも彼が他界したその翌日、僕はほとんど放心状態のままそれでもオークス柏に出かけた。運動前の脈拍が100を超えていた(

    僕は死ぬまでパチンコ屋に入らないだろう(2002/08/03) : 裏[4k]落語中心に
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    taigo 2005/11/18
    ラケットボールに出会って
  • 1114 - アジアンビートカンケリキッズ

    taigo
    taigo 2005/11/14
    TRICKについて
  • 1030 - アジアンビートカンケリキッズ

    taigo
    taigo 2005/11/01
  • 冷麺 | アダムさん、ありがとう Thank you, Mr.Adam

    ■ アダムさん、ありがとう Thank you, Mr.Adam 非常にわかりにくいけど元ネタは「ラセターさん、ありがとう」ですからね念のため。 今日は海外通販でオールデンを購入したときのことをレポートしようと思うんですが、その前に知らない人のために一応オールデンの説明を。1884年、マサチューセッツ州ミドルボロウに設立されたオールデン社は、農耕馬の硬い尻の革をなめして作るコードバン(鈍い光沢と独特の履き皺が魅力)という革と、履きやすさ&歩きやすさを追求したラスト(木型)―特にハンディキャッパー用の作りをもとに作られたモディファイドラストで有名なアメリカの革メーカーです。セレブといえばイギリス、モードといえばイタリアですけど、オールデンは流行に左右されない普遍的デザインと履き心地の良さで支持されているちょっと無骨なアメリカです。ちなみに日での価格は大体8万円〜10万円くらい(参

  • ゲームと世界観 - おれはおまえのパパじゃない

    世界を体験したプレイヤー自身にストーリーをつくってもらうってやつなのですけど、これを聞いて真っ先に思い浮かべるのは俺のバヤイはウィザードリィであり(おじいちゃんの昔話ってやーね)、ウィザードリィの世界観を構築していたのは当然のことながらグラフィックではなく、テキストと、そしてゲームのルールそのものだったことを忘れがちだなあと思った。つまり「ロスト」の持つ緊張感無常感が独特の死生観を漂わせていた。これを勘違いして、たとえば映画『ブレードランナー』が公開されたときに感じたような、そのまんまの意味での世界観というか、SF的意味での世界観に限定してゲーム作りを行うとダメスパイラルに陥る。いくらグラフィックを美麗にして「今まで見たことのないような世界」を出してきても、ルールがドラクエだったらそれはドラクエの世界の絵が違う版にしか過ぎないというか。どこまでいってもゲーム質はルールであり、ルールに神

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  • 俺とミルミル - おれはおまえのパパじゃない

    今日はものすごく残念な話をしなくてはならないのです。今まで皆さんこの日記(? ブログ?)を読んでくれてありがとう。 話は飛ぶのですけども、俺の舌はどうも子供のときから全然成長していなくて、いまだにヨーグルトとかゼリーとかが大好きで、あとカレーとたこ焼きが大好きで、味が濃いものとか超絶甘いものとか、子供が好む味を今も好みます。これを俺は「子供味」と名づけていて、たとえば三ツ星イタリアンのパスタよりも、五右衛門の味の濃いぃスパゲティの方を好んでいて「だって五右衛門の方が子供味で美味しい」とか言ったりします。ジャンクフード大好き。ピザーラ大好き。ダブルチーズバーガー大好き。 そんで今をさかのぼること27年前、1978年、当時俺は小3だったのですけども、株式会社ヤクルトから「のむビフィズスヨーグルト ミルミル」という素敵な名前の醗酵乳飲料が発売されまして、当時から新しもの好きだった俺は出た直後

    俺とミルミル - おれはおまえのパパじゃない
    taigo
    taigo 2005/10/05
  • はてなブログ

    taigo
    taigo 2005/08/26
    感動した
  • マジでデビュー決定! | 九十九式

    まだ外が暗い。おはようございます、宮です。なぜ僕が今日こんなド早朝に更新しているかというと、これからとある仕事に出かけるからです。 僕がスタント道場に通っていることは、以前からの九十九式の読者ならご存知の方もいらっしゃるでしょうか。ちなみにこのスクールは、爆発するビルから飛び出すとか高いところから落ちるスタントではなくて、格闘系とヒーロー系、つまり中の人になるアクションスタントです。で右側のプロフィールに「スタントマン」と書いていたんですが、実はただの練習生でした。しかし気付けばもう2年近くになるのでした。 そこで、とうとうヒーローショーの現場デビューすることになりました。これでもう「何のために通ってんの?」と聞かれても答えに窮することがなくなる。こどもたちに夢と希望と握手を与えるためさ! さすがにまだテレビレベルには達していないので、まずは地方の夏祭りのショーです。1日2回公演らしい。

    taigo
    taigo 2005/08/26
    プロローグ
  • 2005-08-25

    晴耕雨読 あとでまとめるけど、さくっと。 九十九式さんのところ。 以下読んでて、よくあるレポになるのかなあ、と思っていたんだけど。 http://type99.net/2005/08/diary_21.html こんなレポになりました。 http://type99.net/2005/08/repo-1.html http://type99.net/2005/08/repo-2.html http://type99.net/2005/08/repo-3.html http://type99.net/2005/08/repo-4.html ああ、アンテナにずっと入れてたのはこれ読むためだったんかなあ、などと。 はっきり言ってこんなんがすきなんですわw

    2005-08-25
    taigo
    taigo 2005/08/26
    これを読むために
  • 今世紀最大泣いた。 -

    九十九式 - マジでグリーンの人になった(4)(終) http://type99.net/2005/08/repo-4.html ホントマジ涙ぐむっつのいい話。ミヤモトさんは当にコドモが嫌いだなぁ。

    今世紀最大泣いた。 -
    taigo
    taigo 2005/08/26
    みんな子ども嫌い