日東紅茶(1) 日本の紅茶文化を支え続ける日本で最も歴史ある紅茶ブランドである日東紅茶。創業からずっと日本人に最も身近な存在であり続けようとする姿勢は変わらない。 紅茶が日本で飲まれるようになったころ、どれくらい多くの日本人が紅茶も緑茶と同じ種類の木から作られていたと認識していたことでしょう。文明開化によって西洋の文化として紹介されたもののひとつが紅茶でした。紅茶は高価な舶来品として一部の上層階級の人の嗜好品だったのです。 富田仁氏著の『舶来事物起原事典』によると、「1874年(明治7年)5月27日の『江湖叢談』では、東京の銀座尾張町、甲子屋池谷権兵衛店による広告にこう掲載されたとあります。 「紅茶は欧米ではブラキテといい、コーヒーに代用され、棒砂糖を入れ、牛乳を加えて飲む。」紅茶は「ハイカラ」な飲み物としてミルクと砂糖を入れて飲むイギリス風の飲み方が紹介されていたわけです。 紅茶を日常生
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