2016年5月2日 18時21分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 避難所生活を送る女性に向け、熊本市が啓発チラシを作成した チラシの中では、過去の震災時に起きた性被害の事例を紹介 また避難所では、女性が性被害を訴えにくい雰囲気ができるケースがあるそう 「避難所・避難先では、困っている女性を狙った、性被害・性暴力などが増加します」――。熊本市の男女共同参画センター「はあもにい」が、2016年4月に発生した熊本地震で、いまなお避難所生活を送る女性に向け、こんな内容の啓発チラシを作成し注意喚起を行っている。 チラシの中では、「男の人が毛布の中に入ってくる」「授乳しているのを男性にじっと見られる」など、過去の震災時に起きた性被害の事例を紹介している。実際、こうした災害時の性被害を避けるため、避難所では「ピンクや赤色など一目で女性と分かるような格好は避けるべき」だと指摘する専門家