高品質なページに比べて低品質なページがサイト内にたくさんあるからといって、必ずしも、サイト全体の評価が下がるわけではありません。 とはいえ、質が悪いコンテンツばかりのサイトをユーザーが気に入るはずがありません。 したがって、ユーザー体験を高めるためにも低品質なページは削除するか改善することが望まれます。 Googleはページ数だけで評価しない 英語版のオフィスアワーで参加者がこんな質問を投稿しました。 もしサイト内のページの70%が低品質で、30%が高品質だったとしたら、Googleが直接割り当てるドメインスコアが低くなって、最終的に、サイト全体のランキングに影響しますか? GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏は次のように回答します。 なんとも言えない。場合によってはそういうことがあるかもしれない。 検索検索のどの順位にそうしたURLを配置したらいいかを私たちが判
5月にオーストラリアのアデレードでBig Digital Adelaideというカンファレンスが開催されました。 このときに、GoogleのGary Illyes(ゲイリー・イリェーシュ)氏に Woj Kwasi氏が1対1でインタビューし、それをブログに公開しています。 Wojさんから許可を得たので、一部ではありますが、そのインタビュー記事を僕のブログで紹介します。 RankBrainや検索結果クリックデータ、AMP、アプリなど興味深い部分に絞って翻訳したのできっと参考になるはずです。 (3番目に重要なアルゴリズムと言われているが)、どの側面から見るかによってその重要性は変わってくる。ほとんどすべてのクエリに影響を与えるので、重要なランキング要因だ。 多くの場合、検索結果はコア ランキング アルゴリズムによってすでに順位付けされているから、クエリスタックに対してRankBrainは何もしな
[レベル: 中級] Google Search Consoleの検索アナリティクスに「クエリを比較」オプションが追加されました。 「クエリを比較」を利用すると、任意の2つのクエリの検索トラフィックデータを比べることができます。 「クエリを比較」の使い方 「クエリを比較」オプションの使い方は次のとおりです。 クエリのフィルタメニューから「クエリを比較」オプションを選びます。 比較したいクエリを入力します。 2つのクエリを入力し「比較」ボタンを押すと、実践と点線で比較結果が出てきます。 上のレポートは指標として「クリック数」だけを表示していますが、表示回数とCTR、掲載順位ももちろんレポート可能です。 どんな利用方法が考えられるでしょうかね? 純粋に、重要視している2つのクエリの検索トラフィックの状況を比較して成果を調べてもいいし、同じページへランディングする2種類のクエリの成績を比べて改善点
最も望まれていた機能の1つがSearch Consoleに実装された。プロパティセットと呼ばれており、検索アナリティクスのレポートをまとめることができる。 Search Console内の複数のプロパティをまとめることができるようになったと、Googleがアナウンスした。検索アナリティクスのレポートにて、統合されたデータを手にすることができる。 インプレッション数、クリック数、CTRなどの検索アナリティクスのデータは、プロパティ毎を基準としていることが、この機能が実装された大きな理由だ。そして、HTTPとHTTPS、WWW有りと無し、アプリなどのように、プロパティは個別に追加されており、サイト全体のデータを1つのレポートで見る術がなかったのだ。 Search Consoleのセットを使用することで、そのセットの検索アナリティクスの全データを1つのレポートで見ることができる。 Googleの
この記事は、前後編の2回に分けてお届けしている。後編となる今回は、AMPがSEOやオンラインマーケティングに及ぼすマイナスの影響を見ていこう。まず前編を読んでおく AMPは、SEOやオンラインマーケティングマイナスの影響を及ぼさないのか?1. AMPコンテンツには送信フォームがない。つまり、読者に購読や連絡先情報の送信を促してリード獲得を目指しているパブリッシャーは、現状ではAMPページではリード獲得できないということだ。 AMPページから通常のHTMLページに誘導してそちらでフォームを使うか、AMPの仕様がアップグレードされて、AMP向けに最適化したコンテンツに送信フォームを追加できるようになるまで待つ必要があるということだ。 2. AMPは、パブリッシャーサイト以外のページ表示速度をめぐるSEO問題を解決しない。AMPが現状で対象とするのは「ニュース」系の記事やブログ投稿だけで、通常の
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