アベノミクス効果も手伝って、不動産市況が活性化している。それは中古住宅市場も例外ではない。東日本不動産流通(東日本レインズ)が発表した’12年度の首都圏中古マンション成約件数は3万2448件。3年ぶりの前年度超え(9.5%増)で、過去最高件数となった。なかでも「1000万円以下の低価格帯の伸びが堅調で、先延ばしされていた住宅需要がアベノミクスで押し出されている印象」(東日本レインズ広報)という。 今後さらなる伸びも期待されるなか、「低価格にもほどがある!」と言いたくなりそうな、300万円台で買える超激安中古物件が存在する。しかも、都市部から遠く離れた郊外などではなく、山手線沿線から1時間も離れないエリアで、だ。 「円安による建築費の高騰分が上乗せされるため、今後マンション価格の上昇が見込まれますが、これら激安物件はそうした市況とは違った動きをみせるでしょう」と話すのは、不動産ジャーナリスト
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