一昨日8月26日、プロレスラーの鶴見五郎さんがお亡くなりになりました。 プロレスラーは自己を表現する仕事です。 人間ですから、称賛を浴びたいと思うでしょうし、強さを誇示したい願望もあるに違いありません。 しかし、全員が強くてカッコよかったら、ストーリーは成立しません。 時代劇と同様に、そこには善玉と悪玉の存在が不可欠です。 プロレスの悪役は、たいてい最後にカッコ悪く負けなければなりません。 その仕事に徹するのは、相当な克己心が必要だと思います。 本当は強くて優しいのに、全盛期は悪役と負け役に徹し、対戦相手を輝かせ続けた鶴見五郎さん。 その生き方は、男の中の男だと思います。 若き日の鶴見五郎さん(国際プロレスのパンフレットから) 【四柱推命・鶴見五郎さん】自分を殺し相手を引き立てる心意気 【四柱推命・鶴見五郎さん】身旺の偏官格「壬の人」 【四柱推命・鶴見五郎さん】厳しい運気に見舞われて… 【