1:静電気によって、用紙やフィルムが貼り付く 1-1 オフセット印刷機での設置例 印刷用紙同士がくっつき、自動包装機が動作不良になったり、用紙の給紙、排紙で紙ぞろえがうまくいかず、生産効率が低下することがあります。 給紙部分に、静電気防止ロープを両端に渡すようにかけ(画面奥)、すだれ状に垂らす(画面手前)ことで、紙面全体を除電させ、給紙のバタツキを抑えます。 静電気防止ロープの取り付けは、(コーティングされていない)金属部分に結びつけるだけです。写真では、帯電体に接するように設置することで、除電効果を高めています。 1-2 ロール式ラミネート機での設置例① ロール式ラミネートは、上下2枚のフィルムの間に挿入された用紙を加圧し、圧着していくものですが、フィルムそのものが非常に帯電しやすいため、「フィルムのたわみ」「粘着面への埃の付着」などの静電気問題を常に抱えています。 ラミネートフィルムの
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