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2013年3月16日のブックマーク (2件)

  • 「所得上昇なき景気回復」、「雇用なき景気回復」を経て「雇用なき株価回復」へ? - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する

    米株市場は先日ついに史上最高値を更新したらしい。 その要因として雇用関係の指標が予想より良かったというような理由があげてある記事が多い(参照:米株市場はダウが再び最高値、雇用情勢改善への期待で)が、それらは単に目先の「材料」視されただけでそのベースにあるのはFRBによる金融緩和が当面継続するという市場の見方であり、一言でいえばバーナンキプット効果だと筆者は考えている。 大体今回の指標が少しくらい予測を上回っていようが、上記の記事のタイトルにもあるように、あくまで「雇用情勢改善への期待」であって、雇用情勢が実際に改善されたわけではない。 1月のデータを見ても失業率は依然8%近い水準であり、それだけでも雇用情勢の悪さは明らかであるが、実態はこの数字以上に悪い可能性がある。 下図は1980年以降の米国の雇用人口比率(Civilian Employment-Population Ratio)グラフ

    「所得上昇なき景気回復」、「雇用なき景気回復」を経て「雇用なき株価回復」へ? - カンタンな答 - 難しい問題には常に簡単な、しかし間違った答が存在する
    taishita
    taishita 2013/03/16
    金融緩和でバブルを過熱させて一時的な好景気を演出し、その後の崩壊時にはまた金融緩和(+金融機関の公金による救済)で資産市場にお金を注ぎ込んでるわけで倍プッシュをし続けているようにしか見えない。しかもそ
  • 失業率も有効求人倍率も改善、雇用は好転へ将来的には女性の就業率向上が鍵

    1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。社長、会長を10年務めたのち、2018年より立命館アジア太平洋大学(APU)学長。2024年より現職。 出口治明の提言:日の優先順位 東日大地震による被害は未曾有のものであり、日はいま戦後最大の試練を迎えている。被災した人の生活、原発事故への対応、電力不足への対応……。これら社会全体としてやるべき課題は山積だ。この状況下で、いま何を優先すべきか。ライフネット生命の会長兼CEOであり、

    失業率も有効求人倍率も改善、雇用は好転へ将来的には女性の就業率向上が鍵
    taishita
    taishita 2013/03/16
    生産労働者(製造業)の時間当たり労働費用をアメリカを100として指数化すると(2009年)、日本は90.6、英国91.8、ドイツ138.7、フランス119.5