最近はCPUなどハードウェアの処理能力が高くなったので、処理効率をあまり考えなくても運用上で問題が起きることはあまりないかも知れません。ですが、記述方法によってどの位違うものかを確認してみましょう。 処理そのものは、セル範囲の単純な転記です。 (画像をクリックすると、このサンプルがダウンロードできます) シートは「Sheet1」「Sheet2」のふたつです。この「Sheet1」から「Sheet2」へ「$A$1:$D$50000」のセル範囲を単純に移送するだけのものです。 ※皆さんもダウンロードして、確認してみて下さい。 ここで紹介するのは、「$A$1:$D$50000」のセル範囲を一気に転記する記述が4種類と、1行ずつ転記する記述が4種類です。もちろん、「セル範囲を一気に転記」の方が速いに決まっているのですが、セル範囲が1回で特定できないようなケースもありますから、行単位で繰り返す場合に効