レピュテーション(信認、評判) Reputation 「レピュテーション」はふつう良いことに対して用いられが、理論的には事実の蓄積によってある評価が確立すること、という意味である。何についてであるにせよ、「さすが…・だ」とか「……のことだから…・・だろう」いう評価がレピュテーションである。「あの人のことだから、一度言い出したら絶対引かないだろう」というのは、タフ(toughness)のレピュテーションである。 また、ある国の中央銀行が自国通貨売りにあくまで買い向かうという決意が外部から真実その通りに解釈されれば、その通貨は大きくは売り込まれない。このときには、レピュテーションは、その通貨当局の「信認」と訳される。 レモン市場 Market for lemmons 最もよく知られるゲームのひとつ「囚人のジレンマ」prisoner’s dilemma のゲームを、全く同じ次のアカロフの「レモン