泉鏡花 色といえば、恋とか、色情とかいう方面に就いての題目ではあろうが、僕は大に埒外に走って一番これを色彩という側に取ろう、そのかわり、一寸仇ッぽい。 色は兎角白が土台になる。これに色々の色彩が施されるのだ。女の顔の色も白くなくッちゃ駄目だ。女の顔は浅黒いのが宜いというけれど、これとて直ちにそれが浅黒いと見えるのでは無く、白い下地が有って、始めて其の浅黒さを見せるのである。 色の白いのは七難隠すと、昔の人も云った。しかしながら、ただ色が白いというのみで意気の鈍い女の顔は、黄いろく見えるような感がする。悪くすると青黒くさえ見える意気がある。まったく色が白かったら、よし、輪郭は整って居らずとも、大抵は美人に見えるように思う。僕の僻見かも知れぬが。 同じ緋縮緬の長襦袢を着せても着人によりて、それが赤黒く見える。紫の羽織を着せても、着人によりて色が引き立たない。青にしろ、浅葱にしろ、矢張着人によっ
もう知っている人もいるかもしれませんが、12月からみかんに偏食しました。 20年間続けてきた普通の食生活をやめ、心機一転、新しい生活を送っています。 前食に不満があったわけではありません。 音楽性の違いというか、自分の中で違和感があったので、ちょうどいいかなと。 偏食に至った経緯ですが、1つのことに全力を注ぎたいという思いが強くなったのが主な理由です。 今後は柑橘類の特徴を活かし、青物や果樹によるビジネスモデルを考慮しつつバリバリ食べていきたいと思います。 今回はそんな新しい環境での日々を、写真を添えて、 インターネットについてのためになるコラムと共に報告したいと思います。 もくじ 12/1 かわいいとねこ 12/2 インターネットとTumblr 12/3 メディアと初音ミク 12/4 人間とインターネット 12/5 インターネットとテレビ 12/6 インターネット
来る4月の18日。 渋谷のTHE ROOMで、 僕、沖野修也とDJ KAWASAKIの 7時間完全バック・トゥ・バックを敢行します。 バック・トゥ・バックというのは、 2人のDJが左右のターン・テーブル/CDJを担当し、 1曲ごとに、交互に曲をかけて行く事なんですが、 実は、凄く奥の深い行為なんです。 というのも、 DJたるもの 相手がかけたものになんらかの 関連性 を持たせなければいけない訳です。 自分一人なら、 持って来たレコードを大体把握しているので 次を探すのにそんなに苦労しないんですが、 相手が何をかけるか全く見当がつかないので、 音が出てから、次の曲を探さなければなりません。 それが、仮に7インチで2分30秒位の曲だったりしたら・・・。 ちょっと、焦ってしまうもんなんですよね。 しかも、 このバック・トゥ・バック、 試合的な側面もあるんです。 まず、 どちらがオーディエンスを盛
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