Excelの機能「フラッシュフィル」を動画+画面付き操作手順で解説。フラッシュフィルとは、入力済みのデータから法則性を見つけ出し、自動的に処理してくれる機能のこと。状況によっては関数よりも時短できる、知る人ぞ知る便利機能となっています。 【エクセル時短】は「少しでも早く仕事を終わらせたい!」というビジネスパーソンのみなさんに、Excelの作業効率をアップするワザをお届けする連載です。 単純作業の圧倒的な時短が可能 Excelを使った業務では、大量のデータに対して同じような処理を行うことがよくあります。例えば、名簿に入力済みの氏名を「姓」と「名」で分割するようなケースです。 これを関数で処理しようとすると、LEFT関数とFIND関数の組み合わせが考えられます。「姓と名の間には必ず全角スペースが挿入されている」という法則性があれば、以下のような関数式で意図した処理を実現可能です。 =LEFT(