<序文> 2010年9月末にアプルTVの改訂版が出荷され、10月にはグーグルテレビが出荷されると言われています。まあアプルはいいとして日本のソニーが出すグーグルテレビさえ何故か「黒船」と言う印象が拭えません。両社とも日本は後回しにし、欧米が先ということのようです。韓国ではサムソンがインターネット対応テレビ(コネクトテレビ)のアップスコンテストを2010年春に実施しました。このジャパンパッシングは日本のテレビ業界とインターネット業界にとって歴史的な敗北だと見ています。一体、何のためにニコニコ動画を体験し、USTREAMであれだけ大騒ぎしたのでしょうか? <表面的な社会現象しか捉えられない日本のIT関係者> 確かに科学技術を見れば日本は昔から一定の国際貢献をしてきました。しかし社会現象の捉え方は相変わらず弱いですね。元々神様の把握が「商売繁盛」「家内安全」「学業授受」とコンセプトの把握が弱く、