(図書館となら、できること番外編/マイナー言語のBookishな学び方 読書猿Classic: between / beyond readers のつづきです) 少女:読むために語学を勉強するって言ってたけど、読めない言葉もあるよね? まだ勉強できてないけど、今すぐ読みたいって時はどうするの? 少年:翻訳エンジンを使う。 少女:ちょっとがっかり。 少年:いいけど。 少女:翻訳エンジンなんて役に立つの? 少年:高望みしなければね。 少女:世の中の大抵のものはそうじゃないの? 少年:……やってみせる。 (翻訳エンジンと話すこと) 少年:何か話してみて。 少女:え、スマホ? 少年:Google翻訳のアプリを入れてある。 少女:Ich komme aus Kyoto. 少年:なんでドイツ語? 少女:あ、文字が出てる。 少年:訳も出るよ。60言語くらいは聞き取るし、訳した上で発音もしてくれる。日本語