先週,「NTTコミュニケーションズが,お互いの電話番号を知らせずに電話をかけられるサービスを提供」という報道を目にした。報道では,2006年5月末にNTTコムがこのサービスを発表,このほど実際に稼働したとあった。サービスは,学校や塾のクラスで,保護者や教職員など,特定のメンバー同士で利用することを想定している。学校の同じクラス内なのに,電話番号を知らせない。考えさせられるサービスである。 このサービスから,以前の取材での雑談を思い出した。雑談では,その方のお子さん関係の連絡網についての話が出た。取材相手曰く「ある会合で,連絡網が配られたんですが,電話番号が書いてなかったんですよ」。当然,会合の参加者から質問が出る。「あの~,電話番号は?」。すると,その連絡網グループの責任者は「あとで個別にお伝えします」と。 個人情報保護に敏感な世の中になり,氏名と電話番号を記載したものを配布してはいけない
もともとはエアバッグがメインの応用用途だった 任天堂の新世代ゲーム機Wii用のコントローラ「Wiiリモコン」は、これまでのゲーム機用コントローラのイメージをくつがえす特異な形状をしているだけでなく、3次元のモーションセンサーを内蔵することによって、コントローラ自体を振ったり傾けたり、といった動作を検知してゲームの操作に利用できるなど、まさに全く新しいコントローラに仕上がっている。 ところで、このWiiリモコンに内蔵されているモーションセンサーとは、一体どのようなものなのだろう。今回、このWiiリモコンに内蔵されているモーションセンサーを製造する、STマイクロエレクトロニクスの方に詳細をうかがうことができた。 Wiiリモコンに内蔵されるモーションセンサーと呼ばれているものは、正式には「3次元加速度センサー」と呼ばれているもので、前後・左右・上下という3方向に対する加速度の変化を関知するセンサ
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