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  • サブプライム問題で儲けたのは誰か?|山崎元のマルチスコープ|ダイヤモンド・オンライン

    山崎 元(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員) 【第1回】 2007年10月18日 サブプライム問題で儲けたのは誰か? 米国シティグループなど複数の大手金融機関が共同で、サブプライムローン関連の資産を買い取るために750億~1000億ドル規模の支援ファンドを設立する検討をしているとの報道があった。 このファンドの意図は、サブプライム関連の処分売りによって保有資産の価値がさらに下がり、損失が拡大するというスパイラル的な負の拡大を避けようとしたものであろう。ただこれは考えてみると、自分の資産の値下がりを防ぐために自分で買い支えをする形だ。それを直接やるのは格好悪いので、皆で金を出し合い、ファンドで行なえば、何とか格好はつくのではないかという話にみえる。日のバブル崩壊の頃に、株価が下落すると困るので皆で買い支えようとした話と似ていて、日米、考えることはそう変わらないようだ。 一方で、

  • 「内外金利差で円安」の流れが 正しい場合と裏切られる場合|為替市場透視眼鏡|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第1回】 2007年10月10日 「内外金利差で円安」の流れが 正しい場合と裏切られる場合 サブプライム問題での混乱は、米当局の利下げも功を奏していったん落ち着きつつある。火種は来年に残るにしても、次の焦点は経済実態変調からの影響だ。米景気は住宅部門の調整で下押しされる公算ながら、合計0.5~1%の追加利下げで支えられるだろう。世界経済は堅調を保ち、米経済も来年後半から2009年に回復に向かうというのが基シナリオだ。

    taka-oh
    taka-oh 2007/10/12
    為替に関して図が参考になる。為替は必ずしも金利差だけでは動かない。