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  • 日本教育再生機構-広報誌『教育再生』

    舞の海:先の大戦で、出撃していく特攻兵が家族にあてた手紙が残っていますよね。今それがCDになっていますが、境川部屋では厳しい稽古が終わった後に、それを聞かせるのです。皆土俵に座って、シーンとしたなかで聞いているのですが、中にはぽろっと泣いている力士もいます。 私は、ここから始めるべきではないかと思います。つまり、小学生でも、中学生でも、今自分がここにいる奇跡を感謝するということからです。お父さんお母さんがいて、おじいちゃんおばあちゃんがいて、その世代の人達は戦争にいった人がいて、多くの方々が亡くなったということ。そのことに思いをはせることから、今の自分の存在のありがたさを思い、そこから周りの人達への感謝、大切にする心が生まれると思います。日人横綱への道は、ここからなのではないでしょうか。

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