九州一の乗降客数を誇る博多駅周辺は、九州新幹線の全線開通、JR博多シティの開業により賑わいを増している。人々の関心はなんといっても、JR博多駅周辺で進んでいる再開発計画だろう。 博多駅中央街南西街区開発計画は、日本郵便とJR九州が進めている大規模再開発計画で、福岡市博多区の博多郵便局一体の敷地に2棟のビルが建設される予定だ。 そのうちの1つが「JRJP博多ビル」だ。「JRJP博多ビル」は、九州旅客鉄道が所有する旧博多ビル敷地に新築され、地上12階、地下3階建てで延べ床面積は4万4,000平米。オフィスと店舗、駐車場などで構成される予定だ。博多駅から地下通路と2階デッキで直結し、地上12階から地下3階建をオフィスと店舗、駐車場などで構成する。 このビルにはせでに、2013年11月にLINE株式会社の100%子会社として設立されたLINE FUKUOKA株式会社が入居すると発表している。 そし