プロジェクト管理に欠かせない「ToDoリスト」。その書き方は、本当に役立つものになっているだろうか。きちんとアクションにつながるToDoリストを作成するためのポイントを解説する。 「ToDoリスト」にも“お作法”がある 「ToDoリスト」は、プロジェクトを円滑に進める上で欠かせないツールの1つだ。しかし、あまりにも当たり前に使われていて、その書き方を改めて教えてもらう機会もないまま、誰もが自己流でなんとなく、ToDoリストを使っている。そして「ToDoリストの管理なんて簡単な仕事。十分できている」「ToDoリストなんて雑用のやる仕事。もっと高度なことをやらせろ」などと思っているのではないだろうか。 簡単そうなことを前にすると、できる気になってしまい、目的や本来あるべきスタイルや“べし、べからず”を考え抜かなくなってしまうのは、思考停止だ。簡単そうに見えることこそ、考え抜いて品質を上げたり、