reverse proxyサーバとしてよく使われているnginxですが、意外にハマりやすい罠があったりします。 今回は、proxy_hide_header, proxy_set_header, add_header等で設定内容を複数コンテキストに分割する際にはまりがちな点を紹介します。 概要 どのようなときにハマるのかストーリー 同様の動きをする他のヘッダ達 ドキュメント上ではどのように扱われているのか more_set_headersはまた違う動きをする あるディレクティブがそのように動くかどうかどのように調べればいいか あとがき この記事によって今後書きたくなった記事 概要 上記3つのディレクティブについては、基本的には現在のコンテキストにそのディレクティブがない時に限って上位のコンテキストで設定された値が継承される 他にもaccess_logディレクティブなどでも同様の動きをするよう