2015年4月3日のブックマーク (2件)

  • 17:電源オンからLinuxが起動するまで

    自分自身の好みに合うLinuxを作ることは,決して難しくない。フリーソフトを手順よく組み合わせていくことで,ごく普通のユーザーであっても自分だけのLinuxを作成できる。講座を読みながら,Linuxの仕組みを理解して『自分Linux』を完成させよう。 今回は,前回までに作成した各種ライブラリやコマンド群,カーネルを用いて,自分Linuxの起動開始部分までを組み立てる(図1)。この組み立て作業で重要なのは,PCの電源を投入してLinuxシステムが起動するまでの仕組み作りである。この仕組み作りは少々複雑だが,手順だけでなく,作業内容を理解しながら行えば,決して難しくはない。 それではまず,仕組み作りの予備知識として,Linuxシステムが起動するまでの流れを解説していこう。 電源オンから Linuxが起動するまで 最初にPCのハードウエアが起動するまでの流れを考えてみよう。PCの起動プロセスを

    17:電源オンからLinuxが起動するまで
  • Pantora Networks » 1章 LVM入門

    1.1 パーティション管理の悩み Linuxユーザーなら誰でも、パーティション管理に悩まされたことあるかと思います。 「/とswapだけにしようか、/varは2GBほしいかな。いやいやswapは実メモリの2倍必要だ…。」 いくら悩んでパーティション設計を行ったとしても、リミットは忘れた頃に訪れます。デスクトップやワークステーションとして利用していた場合、作成したデータを蓄積する「/home」が、サーバーとして運用していた場合には「/var」や「/tmp」が溢れることが多いと思います。 そんなとき、「パーティションが再起動なしで広げれればいいのになぁ」と思ったことありませんか?この悩みを解決する方法、それがLVM(Logical Volume Manager, 論理ボリュームマネージャー)です。 1章ではLVMの用語を含む入門編、2章では基操作、3章では応用操作をご紹介します。 1