さいたま市で、学習塾の52人が新型コロナウイルスへの感染が確認されるなど、子どもを中心としたクラスターが相次いで発生しています。 クラスターが確認されたのはさいたま市の学習塾で、28日までに通っていた小中学生ら52人の陽性が判明しました。 この塾では基本的な感染防止対策は実施していましたが、市は学習塾では生徒同士の間隔の狭さや換気の問題などが感染拡大の要因になり得ると指摘し、注意を呼び掛けています。 市内では認可保育園でも28日までに園児12人と職員2人の集団感染が確認されました。 市によりますと、こちらも基本的な対策は取っていたということですが、小さい子どもはマスクを外すことも多く、長時間の接触も要因の可能性があるとしています。
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