「都心プチ脱出」の居住先なら「湘南・鎌倉エリア」が断トツの人気――。不動産会社がアンケートで「東京都心を離れ、かつ都内の職場に通勤できるエリアに住むならどこに?」と尋ねたところ、50%以上が「湘南・鎌倉」と答え、2位に3倍以上のポイント差をつけた。 都心で仕事をしながらライフスタイルを見直したいという人が増えていることを受け、大阪の不動産関連会社「MID都市開発」が調査した。 東京23区に住む1030人のうち、都心を脱出して郊外に住みたいと答えた人は20~40代で50%を超えた。エリア別では「湘南・鎌倉」が52・2%、2位は「高尾・八王子」(15・3%)、3位は「所沢・狭山」(6・2%)だった。指定市は対象から除外した。 「湘南・鎌倉」を選んだ理由では、「海が近い」が最も多く、「趣味・ライフスタイルとあっている」「ブランド力が高い」といった順に並んだ。あまりの人気ぶりに、広報代行会社の担当