タグ

ブックマーク / hasegawa.hatenablog.com (4)

  • 機密情報を含むJSONには X-Content-Type-Options: nosniff をつけるべき - 葉っぱ日記

    WebアプリケーションにおいてJSONを用いてブラウザ - サーバ間でデータのやり取りを行うことはもはや普通のことですが、このときJSON内に第三者に漏れては困る機密情報が含まれる場合は、必ず X-Content-Type-Options: nosniff レスポンスヘッダをつけるようにしましょう(むしろ機密情報かどうかに関わらず、全てのコンテンツにつけるほうがよい。関連:X-Content-Type-Options: nosniff つかわないやつは死ねばいいのに! - 葉っぱ日記)。 例えば、機密情報を含む以下のようなJSON配列を返すリソース(http://example.jp/target.json)があったとします。 [ "secret", "data", "is", "here" ] 攻撃者は罠ページを作成し、以下のようにJSON配列をvbscriptとして読み込みます。もちろ

    機密情報を含むJSONには X-Content-Type-Options: nosniff をつけるべき - 葉っぱ日記
  • Same-Origin Policy とは何なのか。 - 葉っぱ日記

    ちょっと凝ったWebアプリケーションを作成していたり、あるいはWebのセキュリティに関わっている人ならば「Same-Origin Policy」(SOP)という言葉を一度は聞いたことがあると思います。日語では「同一生成元ポリシー」あるいは「同一生成源ポリシー」などと訳されることもありますが、個人的には「オリジン」は固有の概念を表す語なので下手に訳さず「同一オリジンポリシー」と書いておくのが好きです。 さて、この「オリジン」とは何なのかという話ですが、これは「RFC 6454 - The Web Origin Concept」で定められており、端的に言うと「スキーム、ホスト、ポート」の組み合わせをオリジンと定め、それらが同じものは同一のオリジンとして同じ保護範囲のリソースとして取り扱うということです。 例えば、http://example.jp/fooとhttp://example.jp:

    Same-Origin Policy とは何なのか。 - 葉っぱ日記
  • XMLHttpRequestを使ったCSRF対策 - 葉っぱ日記

    合わせて読んでください:Flashと特定ブラウザの組み合わせでcross originでカスタムヘッダ付与が出来てしまう問題が未だに直っていない話 (2014-02/07) XMLHttpRequestを使うことで、Cookieやリファラ、hidden内のトークンを使用せずにシンプルにCSRF対策が行える。POSTするJavaScriptは以下の通り。(2013/03/04:コード一部修正) function post(){ var s = "mail=" + encodeURIComponent( document.getElementById("mail").value ) + "&msg=" + encodeURIComponent( document.getElementById("msg").value ); var xhr = new XMLHttpRequest(); xhr

    XMLHttpRequestを使ったCSRF対策 - 葉っぱ日記
  • JSONのエスケープをどこまでやるか問題 - 葉っぱ日記

    Ajaxなアプリケーションにおいて、サーバからJSONを返す場合に、JSON自体はvalidであるにも関わらず、(IEの都合で)エスケープが不足していて脆弱性につながってる場合があるので、書いておきます。 発生するかもしれない脆弱性 JSONのエスケープが不足している場合に発生する可能性のある脆弱性は以下の通りです。 JSON内に含まれる機密情報の漏えい XSS それぞれの詳細については後述します。 開発側でやるべきこと 文字列中のUnicode文字は "\uXXXX" な形式にエスケープするとともに、ASCIIな範囲であっても「/」「<」「>」「+」も同様にエスケープすることにより、前述の脆弱性を防ぐことができます。 Perlであれば、以下のような感じになります。JSON->ascii(1) に続けて、JSON文字列を正規表現で置換しているあたりがキモになります。 use utf8; u

    JSONのエスケープをどこまでやるか問題 - 葉っぱ日記
  • 1