柱?いや結晶です!これはメキシコ、チワワ砂漠ナイカ山の地下300メートルにある洞窟。洞窟全体が結晶に埋め尽くされていて、長いものには10メートル近くあり、重さ55トンまで達するそうです。研究者によると「洞窟は硫酸カルシウムを豊富に含む地下水で満たされており、何万年もの間、温度が一貫して58度ぐらいという奇跡的に安定した環境であった。この温度では水中の硫酸カルシウムはセレナイトと呼ばれるものに変化し、徐々に積み重なって巨大な結晶が出来たと考えられる。」とのこと。地球の神秘、驚異です。写真と動画は続きから。 ▼詳しくはナショナルジオグラフィックの特集ページ。 潜入!巨大結晶の洞窟 © P. Petrignani/T. Bernabei/J. Osorio/G. Badino © P. Petrignani/T. Bernabei/J. Osorio/G. Badino 高温多湿のサウナ状態なの