タグ

ブックマーク / linux.kororo.jp (4)

  • NTPサーバーによる時刻同期

    ここでは、ネットワーク上のサーバー及びクライアントマシンの時刻同期をとるためのプロトコルであるNTP(Network Time Protocol )について解説していきます。PCの時刻はマザーボード上のリアルタイムクロック(RTC)によって時間が表示されていますが、この時間はあまり正確ではなく、毎日少しづつ時間が狂っていきます(電池の消耗度にもよりますが、年間約10分程度)。NTPサーバーは、タイムサーバーに接続されたラジオ・クロックや原子時計から時刻を取得し、UTC (協定世界時)に同期させることができます。PCの時刻が狂っていると、メールの送受信時刻が狂ったり、こまめにとっているログの取得時間なども狂ってくることになります。Linuxでは標準でNTPサーバーが付属しているので是非、活用して時刻同期を行いましょう。

  • BINDによるDNSサーバーの構築

    ※追記 2005/8/8:bind-9.3.1.tar.gzでも以下の説明で動作確認OK ■chroot 環境で動作させるための準備 仮にサーバーに侵入されたとしても、被害の拡大を最小限に抑えるために、named 専用のアカウントを用意し、jail 環境で動作させる設定を行います。まず、/etc/group に重複しないグループIDでnamed というグループを作成します。 次に、ユーザーの作成を行います。-d オプションをつけて、chroot させたいディレクトリを指定します。つまり、/var/named 以下が named の住居となり、これ以上、上位の階層へアクセスできなくなります。また、named ユーザーにシェルを提供しないよう、-s オプションを指定し、/bin/false とでもしておきます。

  • logrotate によるログのローテーション

    ここでは、ログの肥大化を防ぐためのログのローテーションについて解説していきます。syslog や他のプロセスが出力するファイルは放置していくとどんどんサイズが大きくなり、ディスクスペースを圧迫していきます。インストール時は/var ディレクトリのディスク占有率が0%であっても、数週間、数ヶ月経過するごとにあっという間に占有率が増大していることに気がつくと思います。しかし、これらの出力されるログを何世代分ローテーションさせるかといったことを予め決めておけば、指定した以上のファイルは作成されなくなり、その中でログがローテーションされていくのでログサイズの肥大化を防止することができるのです。RPMでパッケージをインストールしている方は、ほとんどログのローテーションをカスタマイズする必要はありませんが、ソースからコンパイルしてインストールした場合には、ログのローテーションは必須の作業となります。ま

  • Postfixによるメールサーバーの構築

    ここでは、Postfixを使ったメールサーバーの構築について解説していきます。従来よりUNIXにおけるメールサーバーの標準として、sendmail が使われてきましたが、sendmail は設定が複雑で、セキュリティ上難がある、メールの配送速度が遅い、などの理由によりあまり推奨できません(そういう自分はsendmail を使ったことがなかったりして…(゚ー゚;A 。まぁ何にせよ、設定が簡単なことに越したことはありません。

  • 1