スケジュール管理はスマートフォンよりも手帳派――デジタル化の流れに逆行し、あえて手帳を好む20~50代の男女が年々増加傾向にあることが日本能率協会マネジメントセンターの調査で明らかとなった。 スマートフォン人気の後押しもあり、ビジネスパーソンのスケジュール管理の方法は手帳をはじめとするアナログツールに加え、デジタルツールも活用するという選択が増えた。一方で、2011年の国内手帳生産・出荷数(年間)は、市販と法人市場を含めて約1億冊と推定(※)されるなど、アナログツールには多くの固定ファンが存在する。中には手帳とスマートフォンの両方でスケジュール管理をしているというユーザーもいることだろう。 (※)各メーカーの販売実績などから日本能率協会マネジメントセンターが推定。比率は法人市場が約60%、市販市場が約40% 能率手帳などを提供する日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は9月27日、2
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