クリーンディーゼルエンジンを搭載したメルセデス・ベンツの3列7人乗りSUV「GL350ブルーテック4MATIC」に試乗。同門のSUVである「Mクラス」や「Gクラス」とは違う、このクルマならではの魅力に触れた。 「M」や「G」に埋もれがち? 現状の日本市場におけるメルセデスのラインナップで、3列7シーターモデルといえばまず思い浮かぶのは「Vクラス」だろう。しかしこちらはそれなりの目的意識がなければ、パーソナルカーとして選択しづらくもある。 となると、残るは「GLクラス」だ。3列目の着座環境はこの手のクルマのご多分に漏れずオケージョナルながら、大きな図体(ずうたい)を生かして足元空間はそれなりに確保できているので、帰省時に祖父母と連れだって食事に出掛けるというような使い方には、十分に対応できる。普段はそのシートを床下に格納しておくことで、3列目までを大きな荷室として使うこともできるし、さらに2
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