徳本です。 トゥリーアンドノーフは昨年から水稲栽培をはじめていますが、今年はさらに面積を拡大し、大規模化を進めていきます。 大規模化を進めるにあたって重要になるのが、省力化ですが、その一環で、直播(ちょくは)栽培を試験的に導入します。 今日はその準備、米の種籾の鉄コーティングについてご紹介します。 スポンサー広告 一般的な田植え 一般的な「田植え」(移植栽培)は、育てた苗を苗箱で田んぼに運び、田植え機で植えるという作業です。 技術的には完成されている半面、工数が多く、繁忙期に作業が集中し、管理できる面積に限界が生じてしまいます。 大規模になると何千枚もの苗箱が必要になり、播種から育苗管理のためのハウスや関連資材など、大きな労力と設備が必要になってきます。 一方、直播栽培は種籾を田んぼに直接播いて栽培します。育苗や苗の運搬、田植え機による田植えといった工程を省略できます。同じ面積に対する必要
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