「農家による、農家のためのインターネットラジオ」が、誰が聞いても面白いと密かに人気を集めています。福岡の若手農家3人組が2014年に開設以来、160回以上の放送を重ねてきました。進行・編集などプロデューサー役を務める農家の鶴竣之祐(つる・しゅんのすけ)さんに、お話を伺いました。 ほんわかとした博多弁で、農業界に蔓延(はびこ)る課題に鋭く切り込む―。 福岡県の農家が発信する農業情報を、農作業をしながら好きな時間に聞けるインターネットラジオ番組「ノウカノタネ」が、生産者を中心に人気を集めています。 パーソナリティを務めるのは、「つるちゃん」こと鶴竣之祐さん、「コッティー」こと久保田夕夏(くぼた・ゆうか)さん、そして「てつ兄」こと毛利哲也(もうり・てつや)さんの3人です。福岡市内の若手農業者の連絡会で出会い、20~30代だった2014年に放送を始めました。7月下旬時点の配信で、通算166回となり
農業界“発信”のパイオニアが語る 変わっていく“発信”と “発信”で守りたいもの TwitterやYouTubeなどSNSが発達し、誰もが気軽に“発信”できる時代となりました。農業界では国産農畜産物の「安心」「安全」「付加価値」などを伝え、食や農への理解を深めてもらうことが重要なテーマとなっています。こうした動きを広げるために、先進的に消費者への“発信”に取り組む農業者に、きっかけや取り組みの工夫、手応え、今後について聴くインタビュー企画を始めます。インタビュアーにファームサイド株式会社の佐川友彦さんを迎え、第1回は福岡市の鶴 竣之祐さんにお話を伺います。 農業者も少しずつ“発信”をするようになった 好評のポッドキャスト「ノウカノタネ」 佐川友彦さん 「“発信”する農業者」企画の第1回ということで、今回は“発信”する農業者のパイオニア的存在の鶴さんにお話を聞きたいと思います。早速ですが、こ
ノウカノタネは農業関連商品・サービスの作成販売を事業内容とする福岡県の企業、もしくはその企業が制作するインターネットラジオ番組の名称 農業を民主化する すべての人が農業にアクセスできる世界 をミッションに掲げ、農業に関する事業を行っている[2]。 メディア事業としては、2014年7月、福岡の若手農家3人である「つるちゃん」こと鶴竣之祐(つる・しゅんのすけ)、「コッティー」こと久保田夕夏(くぼた・ゆうか)、そして「てつ兄」こと毛利哲也(もうり・てつや)が、博多弁でゆるい本音トークを繰り広げるインターネットラジオ番組「ノウカノタネ」を配信開始、農系ポッドキャストの先駆けとなり、直近ではYouTubeチャンネルでも配信を行う。 2014年7月にポッドキャスト番組「ノウカノタネ」の放送を開始した[3]。 その後、追随する若手農家も全国に拡大、2020年末には、「ノウカノタネ」の呼びかけで全国18番
ノウカノタネは、人類が1万年間育み続けてきた農業について考え、変革する集団です。 ヒストリー 2014年 農家のつるちゃんがテツ兄、コッティを誘い、ポッドキャスト番組「ノウカノタネ」配信開始 2016年 Podcast業界からTBSが撤退、ポッドキャストが下火になり、農系ポッドキャストもノウカノタネ一つだけになる 2018年4月 ノウカノタネseason3開始。 2019年 農系ポッドキャスト元年。続々と農系ポッドキャストが誕生しムーブメントに。 ポッドキャストアワードにノウカノタネがノミネートされ、日の目を見ることに。 2020年 YouTubeチャンネルノウカノタネTVを開設。あまり更新はないが、たまに上げるハウツー動画が伸びだす。 農業者のポッドキャストが増加したため一旦役割を終え、非農家層に向けて新しい配信スタイルに変更 2022年 ノウカノタネ株式会社として法人化。 YouTub
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く