医療業とは?総務省告示の日本標準産業分類によれば、医療業とは医師や歯科医師などが患者に医業を行う事業、及びこれに直接関連するサービスを提供する事業のことです。主に病院、診療所、歯科診療所、助産・看護業などが分類されます。 本記事では、この中から病院・診療所について紹介していきます。 病院と診療所のそれぞれの違いは「病床の数」によって異なります。病院とは病床の数が20床以上の医療施設を指し、診療所(医院・クリニック)は病床の数が20床以下のものを指します。(医療法1条の5) 病院の形態は国立、公的医療機関、社会保険関係機関の3つに加え医療法人などに分類されます。 このうち医療法人*1は全国の病院数、診療所数、病床数が最も多く日本医療の根幹となっています。(厚生労働省 2021年版 医療施設調査より) ・国立:国立病院 国立大学法人 ・公的医療機関:都道府県立病院 市町村病院 赤十字病院 ・社
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