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2009年8月11日のブックマーク (3件)

  • 「自衛隊は自殺が多い」は本当か? 自衛隊の自殺とメンタルヘルス1 - リアリズムと防衛を学ぶ

    自衛隊先のエントリの記事のブックマークコメント欄で、帰国後の自衛官の自殺について凄い勢いで書いて下さった方がいらっしゃいました。わざわざ補足を頂き、かたじけないことです。いわゆるクールダウンの問題ですね。これは私が書く時にすっかり失念していた話で、実に重要な指摘です。ですが自殺とメンタルヘルスの問題は、別にイラク派遣経験者だけの話ではなく、自衛隊全体の課題として以前から問題視されてきました。いい機会ですので、自衛隊の自殺問題とその対策について、知っている範囲で少し書いてみます。今後3回に分けてエントリーを書く予定です。「自衛隊は自殺が多い」は当か?(今回)自殺と精神疾患につながる自衛隊の特殊な環境自衛隊のメンタルヘルス 特にクールダウンに関してイラク派遣部隊の問題についてはその3で採り上げるとして、今回は自衛隊全体の自殺率について取り上げます。自衛隊員の自殺は多いか少ないか?ニュースを見

  • 僕が7年弱の結婚生活で学んだ、とても大切なこと : 企業法務について

    唐突だけど、僕はそこそこ早めに結婚したので、今年の結婚記念日で7周年(銅婚式というらしい。無理やりだよね。)になる。 で、最近になってようやく自分なりに結婚生活をうまく運ぶコツのようなものをようやくつかめてきた気がするので、文章化してみようと思う。 ---- 【フェアであることを目指さない】 今まで他人だった二人が一緒に生活することになる夫婦生活においては、家事や生活費を始めとした様々な負担をどのように分担するかということは、とても重要なテーマだ。 そして、この分担を考えるとき、僕たちは往々にして互いの負担が”フェア”であることを目指してしまう。 例えば、事は君が作るから、片付けは僕がするよ、みたいにね。 でも、夫婦の分担をフェアなものにすることは、実際にはとても難しい。 というか、不可能と言ってもいいかもしれない。 極端な話、仮に客観的に完全にフェアな役割分担関係が構築できたとしても、

    僕が7年弱の結婚生活で学んだ、とても大切なこと : 企業法務について
  • 写真随想 シルエットの表現

    シルエットは輪郭だけで対象を表現する方法です。画面にシルエットを用いると、省略と強調が同時に表現できます。シルエットのある写真を見るとき、省略された部分では想像力が働き、他方、黒い影は明るい部分を引き立てます。これがシルエット効果です。 絵画の世界では、レンブランド、フェルメールなどオランダ派の画家は陰影で光を描写しましたが、これもシルエットの効果を巧みに利用した描き方です。 写真表現では、物事を暗示したり、画面にアクセントを付けるとき、シルエットを用います。そうすることによって、写真の画面にリズムが生まれます。単に状況を説明する観光写真とはならず、見る人に感動を与える写真となります。 シルエットを用いる場合に、シルエットそのものに重点を置く場合と、シルエットを手段として用いる場合とがあります。前者ではシルエット以外の部分はシルエットの意味を強めるためにあり、後者ではシルエットはシルエット