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bookと文章に関するtakamasa9294のブックマーク (2)

  • 借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記、金森重樹 : 金融日記

    借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記、金森重樹 著者は地方出身で東大に入り平凡な学生生活を送っていた。 しかし、先物業者や悪い大人に騙されて、1億円を超える借金を背負いこんでしまう。 しかも、借金の理由が先物取引による「投機」と裁判所に判断され、自己破産することすら許されなかった。 とうとう田舎の両親の家にまでやくざの取り立てが来るのである。 このようにもともと頭がよくてもファイナンシャル・リテラシーがなかったがために著者はどん底までたたき落とされてしまうのである。 しかし、そこから会計やマーケティングの猛勉強をして、借金を返済するために債権者に紹介された不動産会社で死ぬ気で働き、そこで株式上場に関わるなどして、少しずつ這い上がっていく。 取り立て屋との戦い方、債権者との裁判、不動産の相場の読み方、会社の起ち上げ。 こう言ったことが非常

    借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記、金森重樹 : 金融日記
  • 小説家のバイブル「小説の技巧」

    小説は自由だ。何をどう読もうと勝手だ。 けれども、小説から快楽を得ようとするなら、その技巧を知ることは有意義だ。前立腺やGスポットの場所を知らなくてもセックスは可能だが、より快楽に貪欲になるのなら、知っておいて損はないのと一緒(訳者の柴田元幸はもっと上品に、「ショートカットキー」に喩えてた)。「ヤってるうち自然と身につく」という奴には、「愚者は経験に学ぶ」という箴言を渡す。快は無限だが、生は有限。読める数は限られている。 同時に、小説書きにとってはバイブル級。読者を快楽の絶頂へ導く手引きが解説されているのだから。プロットやキャラといったハウツーを超え、マジック・リアリズムや異化、多声性、メタフィクションといった質的なレベルで語られる。しかもサリンジャーやナボコフ、ジョイスといった練達者のテクストが俎上乗っている。心してかかれ。 ただし、いそいで付け加えなければならないのは、「知る」ことと

    小説家のバイブル「小説の技巧」
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