働き方改革が安倍晋三内閣により声高に叫ばれ、その実現に向けて国会で法案の審議などがされております。そんな中、気になるニュースを見つけました。NHKから出されたものですが、リンクが切れたので簡単に要約しますと、以前、「働き方改革推進会議」で話し合いがもたれた「残業時間を繁忙期に限り100時間までとし、年間合計720時間とするという法案」と、かつて「日本版ホワイトカラーエグゼプション」と呼ばれていた、「成果に対して定額の報酬を支払う代わりに、残業代は払いません」という一種の裁量労働制である「高度プロフェッショナル制度」の法案を抱き合わせて国会に提出するというものです。 残業時間総量規制と高度プロフェッショナル制度の法案一本化について 長時間労働にあえぐ労働者の一人として、この記事を読んで感じたことを率直に書いてみたいと思います。 残業時間総量規制について 私、個人的に好きで長時間労働をしている