2015年8月8日のブックマーク (1件)

  • 「世界史の中の沖縄」を考える ――「死の共同体」からいかに引き返すか、どう逃げるか 対談:新城郁夫(沖縄/日本文学) × 丸川哲史(東アジア文化論)

    「世界史の中の沖縄」を考える ――「死の共同体」からいかに引き返すか、どう逃げるか 対談:新城郁夫(沖縄/日文学) × 丸川哲史(東アジア文化論) ■「特殊性」や「異質性」で沖縄を語らない 丸川 今回の新城さんのには、時事的なものも含め、沖縄をどう考えればいいのかという問題提起がつまっています。そして、タイトルに入っている「回路」と「傷」という言葉がキーポイントですね。またもう一つ、「あとがき」に「遍在」という言葉が出てきます。沖縄で起きた出来事、あるいは沖縄において考えられることに閉じないで、遍在するものとして考えたいと。別言すれば、「世界史の中の沖縄」を考えることが新城さんの大きなモチーフになっていると思います。沖縄をどう語るか、沖縄の声をどう聴くかという新城さんが常々問題にされてきたテーマに加えて、さらに「世界史の中の沖縄」を言わなければならない必然性があるのでしょう。これまでの

    「世界史の中の沖縄」を考える ――「死の共同体」からいかに引き返すか、どう逃げるか 対談:新城郁夫(沖縄/日本文学) × 丸川哲史(東アジア文化論)
    takamm
    takamm 2015/08/08
    「沖縄を自己固有的な異質性で語ってしまうと、倒立的に、日本が主権国家であるかのごとき幻想が沖縄を梃に捏造されると思います。僕は、日本を主権国家と思っていません。単にアメリカの衛星国ですからね(笑)」