ブックマーク / kkawasee.hatenablog.com (2)

  • ヘーゲル(再)入門ツアーへのあとがき - 川瀬和也 研究ブログ

    ヘーゲル(再)入門ツアー、予想を上回る多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。いただいたご質問やその後インターネット等に書いていただいたご感想等、ありがたく拝読しております。この記事では、さらに学びたい人のための文献紹介と、授業デザインに関する「種明かし」をしたいと思います。 1.日語文献ガイド まずは、下記の諸論文は、お話しした内容とも重なっており参考になると思います。 川瀬和也「ヘーゲルと英語圏の現代哲学」、『理想』第700号、理想社、2018年、121-133頁 理想〈2018 No.700〉特集 ドイツ近世哲学―私たちにとってのドイツ観念論 出版社/メーカー: 理想社 発売日: 2018/03/01 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 飯泉佑介「復活するヘーゲル形而上学 (ヘーゲル復権)」、『思想』、2019年1月号、岩波書店、43-52頁 思想 20

    ヘーゲル(再)入門ツアーへのあとがき - 川瀬和也 研究ブログ
  • ヘーゲルに挫折しないための5冊 - 川瀬和也 研究ブログ

    西洋哲学史のなかでもトップクラスのとっつきにくさで知られるヘーゲル。この記事では、ヘーゲル哲学を学ぶための入り口を提案します。この夏、新たな挑戦としてヘーゲルに入門してみてはいかがでしょうか。 1.ヘーゲル哲学入門の難しさ 西洋哲学に興味のある者でその名を知らぬ者はいない、と言ってもよい大哲学者ヘーゲル。しかし、彼の思想を学ぶことには独特の困難が伴います。 1.1 文章が難解すぎる ヘーゲルの文章は非常に難解で、西洋哲学の中でもトップレベル。ヘーゲル自身も書簡でうまく書けないと嘆いており、専門の論文でも、例えば英語ならdense(濃縮された)やnotrious(悪名高い)と言った表現に何度も出会うほど。いきなりヘーゲルの著作を開いて、数行で挫折してしまった、という方も少なくないでしょう。 1.2 著書が手に入りにくい 哲学の古典と言えばまず思い浮かべる人も多いであろう岩波文庫。その岩波文庫

    takamurasachi
    takamurasachi 2018/08/08
    素晴らしい記事。精神現象学の認識論を勉強する前に、実在論と観念論の対立を勉強しとくとわかりやすい。つまりカントとヘーゲルを対比させるとわかりやすい。だからこの記事は正解。精神現象学は牧野訳が圧倒的
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