いつもどおりの多くの人でにぎわう東京・原宿、竹下通りの写真です。 ただ、撮影されたのは3月22日、政府の専門家会議が新型コロナウイルスの大規模流行に警鐘を鳴らした3日後のことでした。 その後も拡大する感染を前にどうしたら危機感が伝わるのか、ある研究者が考えたメッセージが注目されています。 「自分は今、感染している!」 (大阪放送局記者 三谷維摩/ネットワーク報道部記者 郡義之 國仲真一郎) 同じ日に別の角度から竹下通りを撮影した写真。 奥まで人が連なっているのがわかります。 3日前には政府の専門家会議が「オーバーシュート」という耳慣れないことばを使って、爆発的な感染拡大を伴う大規模流行に警鐘を鳴らしたばかりでした。 でも、「感染拡大を警戒する空気が緩んでしまったという指摘もある」と専門家が表現するなど、警鐘が十分に行き届いたとは言えない状況でした。 その後、東京都の小池知事が都市封鎖、いわ
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