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  • 発禁本「四畳半襖の下張」(伝・永井荷風)を読む - 飾釦

    「新潮45」の10月号に「発禁の研究」と題した特集記事があり永井荷風の作とされる「四畳半襖の下張」と芥川龍之介の作とされる「赤い帽子の女」が掲載されている。この両作品ともに「わいせつな文書」として当局から摘発を受けたもの。特に女性アナウンサーの朗読を収録したCDが付録としてついている「四畳半襖の下張」は、1972年、小説家の野坂昭如が当時雑誌の編集長(「面白半分」)をしていてその作品を掲載したのが、刑法175条の「わいせつな文書の販売」にあたるとして起訴された。結果、8年の歳月を経て有罪判決が確定し、野坂昭如は10万円、出版社社長に15万円の罰金がかせられた小説でる。 その付録CDには、「四畳半襖の下張」の朗読の他、発禁処分を受けた野坂昭如のインタビューも収録されている。野坂はこのを初めて読んだときは文学的価値が云々よりも想像力を書き立てられ、それをネタに自慰をしたという。その後、出版

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