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cpuに関するtakano_kazuyukiのブックマーク (3)

  • 巨人Intelに挑め! - 1GHzを突破せよ(1) とある男の回顧録

    はじめに 最近かかりつけの医者にすすめられて、健康維持のために水泳を再開した。土、日の昼前に約30分くらいノンストップで1km泳ぐ。水泳は以前からやっていたので、仕方なくやるという気持ちではなく、かなりリラックスしてやることができる。何と言っても、その後のビールを、昼間から何の後ろめたさもなくグイグイ飲めるところがよい。 水泳のもう一つの利点は、泳いでいる間、聞こえるのは水を切る水中音のみ、頭の中でいろいろ考えることができる。特に昔の事が次々とよみがえってくる。25mプールなので行って帰ってくると50m。100、200、300とやるうちに、いつも思い出すのが、私がAMDで経験したマイクロプロセッサー開発競争の時代だ。メートルをクロック周波数に置き換えると、いろいろと思いだす。 200mを超えると「K6登場(いきなり233MHzでIntelのPentiumを抜いたのだから、さぞかしIntel

    巨人Intelに挑め! - 1GHzを突破せよ(1) とある男の回顧録
  • 4ビットCPU「4004」誕生、それは電卓から始まった

    記事は、日経WinPC2010年5月号に掲載した連載「CPU今昔物語」を再掲したものです。社名や肩書などは掲載時のものです。 CPUは大規模化し、複雑化の一途をたどってきた。その結果としてブラックボックス化が進み、中の働きが分かりにくくなっている。そこで過去のCPUを題材に、時代背景とともにその特徴を解説することで、改めてCPUとは何なのかを問うていきたい。 個人には遠い存在だったコンピューター その始まりは1971年11月15日だった。この日、Intelは“世界初の1チップCPU”である「4004」を発表した。このプログラム領域が4KW(ワード)で動作周波数750kHzという、今から見ればおもちゃとも言えないようなCPUがいかに画期的だったかは、当時のコンピューターを巡る状況を見れば一目瞭然だ。同じ時期にIBMが発表したメインフレーム「System/370」でさえ、メインメモリーが最大

    4ビットCPU「4004」誕生、それは電卓から始まった
  • 大きな進化となったSSEと開発環境でつまづいた3DNow! (1/3)

    拡張命令から見るx86 CPUの第2回を始めよう。まずインテルは、1999年2月にリリースした「Pentium III」で、「KNI」(Katmai New Instruction)こと「SSE」(Streaming SIMD Extension)を導入した。名称冒頭の「Streaming」は単なるマーケティング的な用語であり、少なくともこの時点でのSSEには、ストリーミング的なデータを扱う機能は一切なかった。 それはともかく、このSSEはインテルのある種明確な意思を感じる。それは「SSEはMMXを置き換えるもの」という事だ。これはAMDの「3DNow!」と比較すると明確である。3DNow!とは、MMXに浮動小数点演算機能を付加するための、いわばMMXの拡張という扱いだ。整数演算はMMX任せということで一切サポートしておらず、またレジスターもMMX同様に、浮動小数点演算(FP)レジスターの

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