「週刊SPA!」2009年4月7日号の「今さらながら裁判員制度に大反対!!」という記事で、漫画家の蛭子能収さんが吠えています。 蛭子さんが裁判員制度に反対するおもな理由は、単に「面倒くさいから」というもの。また、「手紙が届いたら、強制的に行かなきゃいけないなんて、『赤紙』といっしょ」と、辞退できない仕組みを批判します。 もっとも興味深かったのは、蛭子さんが「裁判員になっちゃいけない人」と定義する人のこと。それは、どういう人かというと……。 「芸能人になってからわかったんですが、一般人の怖さってスゴいんですよ。自宅のピンポンとか平気で鳴らすし、窓に石は投げられるし、玄関の前に犬のクソは置かれるし……とにかく、世の中ってろくでもない人がいっぱいいるっていうことですよ。そういう人たちを裁判員にしちゃっていいものなのかな、って思いますよ。万が一オレが被告とかになったら、『コイツは芸能人だしいい気に