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ブックマーク / rosechild.hatenablog.com (3)

  • 東京方言にも京阪方言にも直感ではなくて直観がなかった話 - ばらこの日記

    訂正:タイトル始め5箇所ぐらい漢字間違ってました。○直観×直感。全く、偉そうなことを書くとすぐこれだ。ご指摘いただいた皆様ありがとうございます。 しばらく前にとある言語学の授業を聴講していたのだが、授業中にしばしば直感直観(以下漢字直します)を問われることがあった。 「直観がある」というのは、言語学では「後付けの知識と照合しなくてもその言い方がありかなしか判断できる」ことである。つまりネイティブかネイティブなみだということである。たとえば「おなかが痛い」と言いたい時に「おなかは痛い」と言ったらそれはおかしい。これを習い覚えた知識をもとに例えば中立叙述がどうしたとか訳を考えるのではなく、「なんでかしらないけどそういう時はおなかが痛いでないとだめなんだよ」という知識を誰にも教えられていないのにもっている、そういうのを「日語の直観がある(ここは元から正しかった。文で変換したのかな?)」という。

    東京方言にも京阪方言にも直感ではなくて直観がなかった話 - ばらこの日記
    takanofumio
    takanofumio 2014/08/29
    >言語学で「日本語」という時…それは東京方言である< 芝居やってた時標準語の積りで喋ってたら先輩の役者さんに「お前それ関東べったらつって、方言なんだよ」って直されたことがあった。関係ないかな
  • 迷宮に誘われる楽しみ:西村義樹・野矢茂樹「言語学の教室」 - rosechild’s blog

    言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学 (中公新書) 作者: 野矢茂樹,西村義樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/06/24メディア: 新書この商品を含むブログ (30件) を見る凄くよかったですよ、帯が。ペンギンのイラストがね、ちょっとうつむき加減に考えているところ。そしてこのペンギンは章の扉にいちいち出てきては、ボソっとなんか訳のわからんことをつぶやいているのです。「太郎が花子に話しかけてきた」とか。イラストは野矢茂樹。野矢茂樹と西村義樹という二人のビッグネームの対談形式で(野矢はともかく西村義樹なんて知らんぞ、という方もいらっしゃるかと思いますが今知ってください)認知言語学者の西村が野矢にこの耳慣れない学問の入門を説くという形になっている。ペンギンのイラストからもわかるとおり(これはペンギンでなくてはならない。雀とかカラスではなくてペンギンなのには認知言語学的な意味が

    迷宮に誘われる楽しみ:西村義樹・野矢茂樹「言語学の教室」 - rosechild’s blog
  • ムーミンパパ凄い - rosechild’s blog

    なんとなく、といいたいところだがゲスい野次馬根性があったのは否めない。元官房長官の武村正義氏は私が物心ついた頃から故郷を離れるまでずっと滋賀県知事だったし、政界を引退されて久しくなるとはいえ近年になってその息子が大麻で逮捕されたというのは滋賀県では大事件だった。著者は息子ののみゆきさんで、自身も逮捕されてから夫の裁判が終わり夫が薬物やアルコール依存症から抜け出すに至るまでのドキュメンタリー。図書館でふと手にとって読み始めたらやめられなくなった。よいだったのでご紹介したい。 前半は夫が所持していた大麻を捨てたということで共謀を疑われて著者が逮捕され、容疑者として拘留されてから不起訴になって釈放されるまでの記録である。明るい筆致で読みやすい文体に引き込まれて読み進むと容疑者がウソの自白を誘導される過程などが体験を元にリアルに綴られていて、ゲスな好奇心なぞどこかへ飛んでしまう。筆者は現実に夫

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