2008年9月15日のブックマーク (2件)

  • 物語三昧〜できればより深く物語を楽しむために

    評価::未完のため未評価 (僕的主観:★★★★★5つ) ラブコメを見るときに、「病んでいるトラウマを持つ相手の心の迷宮」に寄り添う「心が健康な人」のカップルというのはよく見る。僕は、「救済のテーマ」として見るることが多いです。うまく伝わるかわからないですが、90年代-00年代ぐらいのころって、「子供時代に(大抵は毒親)から刻印されたトラウマ・ルサンチマン・心の闇」をもがき苦しむ作品が多かった。また、自分自身(ペトロニウスは1970年代前半生まれの50代)も、そうした作品にとても共感しました。『電波男』の田透さんの『新世紀エヴァンゲリオン』に出てくるアスカへの思いなんかが、僕の中でこの「病んでる感じ」で連想するものです。この辺りの感覚は、庵野秀明監督の映画『式日』が時代の空気を濃厚に伝えています。 petronius.hatenablog.com 少女漫画では、上の記事にでも言及しています

    物語三昧〜できればより深く物語を楽しむために
  • TURN 21 『ラグナレク の 接続』〜神殺しのその先へ - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    最近、凹む話だし、意味も深く考えないとわからないし、この作品は、ポテンシャルで終わるのかなぁ、、とか思っていたけど、違った。いま見終わったんだが、、、、、まだ手が震えてる・・・心臓も高鳴って止まらない。いや、まじで、手が震えてるんだよ(苦笑)。 「神殺しの次元」に話を収束して終わるんだとばかり思っていた。ここまで、通常の善悪の世界の話で、ルルーシュが必要いのない、ルルーシュの存在を排除する物語展開をするのならば、それしかなかろうって、、、それで、ルルーシュが散っていく物語なんだろうって、思っていた。だって、ルルーシュが世界を必要としていない世界に物語がどんどん進んでいるんだもの。最後の展開としては、皇帝の悪意(=世界の在り方の破壊)を名も知れず止めて、それをラスボスとしておわらせるんだって、そう思っていた。それしかあり得ないんだもの、この展開だと。 そして、皇帝とマリアンヌの願いを否定した

    TURN 21 『ラグナレク の 接続』〜神殺しのその先へ - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために