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  • あつじ屋日記 『メタルマックス3/双銃身の魔女』連載開始!

  • あつじ屋日記 『メタルマックス3』連載開始

  • あつじ屋日記 『メタルマックス3』未完成ROMプレイ中♪

    先日描き下ろしを終えて久々の休日・・・と言いたいところですが 休んで遊んで仕事してます(笑)。 なんのこっちゃですが ニンテンドーDSゲーム『メタルマックス3』の開発途中ROMをプレイ中。 来はバグの有無を調べるバグ取りスタッフの一人として参加・・・というところなんですが、私は仕事に必要なゲームの世界観を確認把握するためで、バグチェックは命ではありません。 バグチェッカーとして参加したのは確か2作目。 主人公たち一行が収容所に囚われるイベントで、看守と戦って敗れないといけないところ、私はレベル上げてのぞんだせいか、逆に倒してしまい、これだとその後のシナリオが成立しないということになってプログラム修正された覚えがあります(笑)。 夕べからスタートして今合計7~8時間プレイして、レベル18です。 最初からさくさく進む楽しい出来で、ちょっと行き先に迷って困ったところもダレる前に先の手がかりが

  • あつじ屋日記 『メタルマックス』「バーチャルコンソール」で配信開始のお知らせ

    すでにご存知の方もおいでと思いますが、先日 任天堂ゲーム機 Wii のコンテンツの一つ 「バーチャルコンソール」にてファミコン版の『メタルマックス』の配信が告知されました。 バーチャルコンソールについては任天堂さまのホームページをご確認いただければと思います。 ※すごく簡単に言いますと、Wiiでファミコンやスーパーファミコンのゲームができる! というものです。 『メタルマックス』は、19年前の一作目からキャラクターデザイン(最初は主にモンスターやメカデザイン)として私が参加させていただき、二作目、リターンズと続いて、その後諸所の事情で中止となった二作品にも関わってきた思い出深いゲームです。 その後、一時私は離れておりましたが、この夏発売のパート「3」に、久々に復帰、おもにモンスターやら敵メカやらをデザインさせていただきました(一部主役級キャラのデザインにも関わっておりますが、今回のキャラク

  • あつじ屋日記 表現規制の問題に関して4 『シンバッド』の思い出

    私が昔描いた作品で『シンバッド』というのがあります。 シンドバッドの英語読みは途中のDが省略されて「シンバッド」となるんですが、ハリーハウゼンのシンドバッド映画などに敬意を表して、そういうタイトルにしました♪ 主人公のシンバッドはアラビアに暮らす少年です。 と言っても現地人ではなく、東洋から流れ着いた孤児(実は日人)で、優しいアラビア人の両親に拾われて暮らしています。 しかし彫りの深いイケメンの多いかの地で、三白眼で凹凸に乏しい顔のシンバッド(無論名ではなく、拾った義理の両親に付けられた名)は、仲間たちからイジメを受けます。 そしてあるとき、ひょんなことから自分のルーツを探す長い旅に出る・・・ そんな話だったように思うのですが、何しろ二十年以上昔に描いた作品ですから、記憶違いがありましたらお詫びします(笑 表現規制の話とそれが何の関係があるんだと思われるでしょう。 あるのです。 と言う

  • あつじ屋日記 表現規制の問題に関して2

    前回に引き続きましてこの問題です。(ここからお読みの方は、なんだかわからない部分もおありかも知れませんので、18日の日記「表現規制の問題に関して1」から、お読みいただけますと幸いです)。 私は来気性の激しい偏狭な人間です。 偏ってはいますが、ある種の美意識も持っています。 ですので、マンガにせよ他の娯楽にせよ、見ていて、なんでこんなしょーもない見るに耐えない作品があるのだろうと思ったことは何度もあります。 こんなマンガ焚書にしたらいいんじゃないかとか思ったことも多々あります。 ただ、私がそういう感情を抱くことと、それを実行に移していいかどうかはまったく別問題であり、言うまでもなく、私にそんな権利も資格もありません。 「人を呪わば穴二つ」という、いい言葉が東洋にはあります。 誰かにバカと言う者は、己がバカ扱いされ、誰かにクズと言う者は己がクズ扱いされるものです。 西洋には、聖書に、あなたが

  • あつじ屋日記 表現規制の問題に関して1(はじめに)

    複数の方からメールでお問い合わせをいただいております、もっか物議をかもしております表現規制の問題について。 私は原則、ブログ等で政治向きの話題は書かないことにしております。 問題意識がないのではなく、あっても触れないだけです(一表現者として、大いに問題意識は持っております)。 理由の第一は、すべての(は無理としても、多くの)方に誤解のないよう、思うところをご説明申し上げることが困難であり、誤解が誤解を生んで大変双方にとって不愉快で不幸な結果に終わる例を多く(他の方のブログ、BBSなどで)見てきたこと。 私はいかなる議論、ディベートにも興味がないこと(若いころは大好きでしたが)。 議論ではなく対話は受け入れますが、私が思うような基的な対話の姿勢を持っておられる方が、世間的にはほとんどいらっしゃらないこと、などです。 基的な姿勢とは何かと言うと、相手に対する敬意です。 たとえそれが敵(だと

  • あつじ屋日記 『メタルマックス3』製作中!

    日が公式情報公開解禁日なのですが、すでにフライングでネットに漏れていてお知りになった方からメッセいただいたりもしておりました。 私がスタッフとして参加しておりますゲーム『メタルマックス3』の制作が進んでおります。 ハードは、ニンテンドーDS。 メインスタッフのT氏の日記を一部転載させていただきますと <「鋼の季節」で不評だったシステムは、ほとんど破棄! オリジナルに近いシステムです。 戦車も3台。タッチペンはなし! 装甲タイルも復活です。 で。 もちろん、新システムも満載です。 お楽しみに♪> だそうです。 2010年3月4日のファミ通.comを見ますと、私の役職?はアートワークとなっていますが、私はおもにモンスターデザインの作製とそれに関連した映像にアドバイスをさせていただいております。100%私の担当ではなく、他の方の手になる部分もありますのであしからず。 私の担当部分はすでに追加注

  • あつじ屋日記 「本当に運の好い人には自分の運の好さが判らない 」

    ある知り合いの方が先日 「当に運の好い人には自分の運の好さが判らない 」 と題したブログ記事を書いていられました。 まったく同感なので、私も少々♪ まず 私は運のよい人間です。 どかんと宝くじに当たったようなことはないですが(そもそも買わない)(笑)いろんな意味でよいと思います。 人生を振り返ると苦労したこともいっぱいで、当に苦しいときは、早く死ねたら幸せなのにと思ったことも何度もあります。 でも 私程度の才能で、30年以上マンガ家でいられる、それもマンガ以外の仕事をせずにそれだけでメシをってこられたということは、運がよいと言わずしてなんと言いましょう? 世間の荒波を多少なりとも経験された方なら、お察しいただけると思います。 私よりもっとうまい人、おもしろい人、で、消えていかれたマンガ家さんがたくさんいられます。 私は自分の今日が正味実力であるなどとは思いません。 無論いくばくかの才

    takanorikido
    takanorikido 2009/07/27
    曲突徙薪の故事みたいな。
  • あつじ屋日記

    偉大な世界の漫画家・鳥山明先生が亡くなられました。 心より敬意と感謝を込めて、ご冥福をお祈り申し上げます。 1982年暮れ集英社のパーティでクジ一等賞が 「ペアでグアム島旅行」 で最後に残った数人に私もいてジャンケンで決めることになり、 鳥山明先生もいらしたんで 「先生お金持ちなんだから自費で行ってください」 って言って負かして私が勝利し翌年との新婚旅行にしたのが思い出です。 なお結婚後 「どんなお相手か見てみたいw」 とおっしゃる鳥山先生にとともにご挨拶にうかがいました(ご自宅にではなく、どこか喫茶店でお会いしてお話させていただきました)とても幸せな想い出です。 鳥山先生ありがとうございました♪

    takanorikido
    takanorikido 2008/11/04
    この人のブログなんてあったのか。見逃してたよ。METALMAXのデザイナー。
  • あつじ屋日記 「誇りは徳ではありません」→「前個」と「超個」について

    友人漫画家さんから聞いた言葉ですが その人が好きでやっていたゲーム。なんというタイトルだったか忘れました。 色々な「徳」を集めて世界を回るシナリオだったか、ある街に行くと 「あなたは『誇り』がありますか」 と問われ 「はい」 と答えると 「誇りは徳ではありません」 と言われる。 なかなか至言だと思ったものですが、それから十年以上いやもしかして二十年近く?も生きてきて そのセリフの意味するところに、しみじみ笑みがこぼれます。 今回も、少々長い話になります。 お暇な方はお読みください。 いきなり結論から申しますが 「誇り」や「プライド」を抱きしめている人とは、真実を語り合うことは難しいです。 なんでも心置きなくハラを割って語り合えるのは、己のプライドを捨てた人だけです。 これは、ともすると誤解を招く表現で、いささか解説が必要なのですが よく卑劣な犯罪者や、無責任きわまりない人物に対して言わ

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