ブックマーク / ameblo.jp/higashi-blog (2)

  • 『国家防疫』

    新聞等によると山田農水相が ①「口蹄疫の問題は第一義的には県に責任がある」 ②「宮崎県は口蹄疫という国家的危機管理に対する意識があまりにもなさすぎる」 ③「県の甘さがこれだけの被害を生んだと言ってもいいのではないか」 等の発言をされているらしい。これが当なら、極めて残念なことである。 これまで国や自治体等と連携・協力・協働し、口蹄疫対策に全力で取り組んで来ただけに、俄かに信じられない発言である。 国と地方で責任の擦り付け合いなどはしたく無かったし、お互い反省すべき点もあると思うので、これまで黙っていたが、ここまで言われては、宮崎のコ券に関わる問題なので捨て置けない。 そもそも、広域災害や法定伝染病等は国家的危機管理の問題である。それが世界の常識である。広域災害や法定伝染病を地方の責任だという国家がどこにあるだろうか? 口蹄疫対策等も諸外国では、国の糧管理・国家経済全体に及ぶ・バイオテロ

    『国家防疫』
  • 『家畜改良事業団』

    とうとう家畜改良事業団(高鍋町)まで拡大した。ここは、県内の種雄牛(種牛)を一括管理・飼養しているところである。いわば、県畜産(肉用牛)の心臓部である。 ここで生産された雄牛の精液が県内各地の母牛に配分され、多くの子牛が生産される。その子牛は、県外(松阪・神戸・佐賀等)にも出荷される。 ここは、特例中の特例として、先月27日から細心の注意を払い、出来うる限りの徹底的な防疫対策を講じて来た。なのに・・・・・・・ 事業団にいる種牛49頭と肉用牛259頭は殺処分である(因みにエース級6頭は、既に分離管理されている)。特に、種牛の品種改良や飼養・育成には膨大な時間とコスト、関係各位の努力と苦労が費やされてきた。それが、一瞬にして無になる。その無念・失望・絶望は如何ばかりか。 もう一つ、重要なのは、場所が川南町から高鍋町にジワリと南下して来たということだ。 感染経路・感染源の究明が急がれる。しかし

    『家畜改良事業団』
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