近頃ずいぶん便利になった仮想化技術ですが、クリーンインストール環境がたまにほしくなるので、 KVM + QEMUを利用してCentOS 6.2とUbuntu Server 12.04のインストールとゲスト環境の複製までやってみます。 ホスト環境はこれまでセットアップしてきたUbuntu Server 12.04を利用します。 ハードウェアの前提確認 まずKVMを導入するにはCPUが仮想化に対応しているかホスト環境で確認します。 IntelのCPUの場合は、次のようにvmxが含まれれば対応しています。 ・Intel VTの場合 grep vmx /proc/cpuinfo flags : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush dts acpi mmx fxsr sse s